「胡四王神楽」 |
早朝花巻に入ると、宮沢賢治記念館
の前庭では、宮沢賢治記念館開館記念行事として、胡四王山に伝わる胡四王神楽が行われていました。
子どもたちが大きな獅子の面をつけ、神楽に合わせ器用に踊る様子はなかなかのものです。
観光客やカメラマンが大勢詰めかけ大人気でした。 |
ふくろう像 |
大混雑の宮沢賢治記念館を出て、ポランの広場
を下りて行くと、南斜花壇のすぐ手前にはユニークな表情のふくろうがいます。ちょっと頭を傾けて、何か考えごとをしているの
でしょうか? |
ふくろうの看板 |
同じくポランの広場でみつけた看板に
ふくろうがいました。これは賢治が便箋に書いた「みみずく」の絵(このページの壁紙と同じもの)をそのまま立体化して柱に取り付
けたもののようです。 |
新花巻駅の屑入れ |
釜石線の新花巻駅のホームにあった屑入れです。童話「シグナスとシグナレス」をイメージ
したような信号機のデザインがなかなかいいです。釜石線を「銀河ドリームライン」と名付け、駅名には賢治も好んで学習した
エスペラント語のサブネームもつけられています。(もちろんこの屑入れにも書かれています)
新花巻駅は「星座」を意味する「ステラーロ」、となりの似内駅は「ラ・マールボルド」、そして花巻駅は「チェールアルコ」
でした。新花巻から花巻まで乗車したのですが、車内放送までエスペラント語の駅名を用いる徹底ぶりでした。 |
花巻駅前のベンチ |
花巻駅からなはんプラザの方に歩いて行くと、さまざまなオブジェに気付くことでしょう。
このベンチもその一つ、ホテル「グランシェール」の西側にあります。蛙たちがあたかも水面から飛び出したような感じで
作られていて、思わず楽しい気持ちにさせます。 |
なはんプラザのからくり時計 |
なはんプラザ(花巻市定住交流センター)の北側玄関の上には毎時ちょうどに音楽がなり、
からくり仕掛けが作動する時計があります。
時計のまわりが開き、童話「銀河鉄道の夜」を素材にしたしかけが動きだします。
時計の下にはブランコに乗ったジョバンニとカムパネルラが出てきて、銀河鉄道が文字板のまわりを走ります。
中に登場するのは、「鳥捕り」「双子のお星さま」「インディアン」など童話ではおなじみのキャラクターです。
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どんぐりと山猫 |
上のからくり時計のすぐ下には、この「どんぐりと山猫」をイメージした像(ベンチ)が
あります。パイプを加えた山猫と、切り株にあつまるどんぐりがおもしろいです。
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林風舎 |
花巻駅からも歩いてすぐそばの所にある林風舎です。
ちょうどこの日は9月21日で、お休み?でした。でも発見です、このお店のシャッターにもふくろうの絵があったんですね。
感激しました。 |
ポケットパーク |
花巻の町のなかにあるポケットパークという公園です。
有名な「やぶ屋」さんの通りをすこし南の方に歩いていった場所にあります。
奇妙な時計が二つあったり、大きな蛇みたいな作り物があったり、つい立ち寄ってしまいました。
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