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敷金返金についての裁判を経験

悪質大家から自分の大事なお金、敷金を取り戻しましょう

私が平成16年から平成24年まで居住用のマンションを約8年間賃貸して過ごしておりました。
平成16年入居前に、部屋の状態と汚れと畳とクロスとキッチンと天井とドアとその他の写真を撮影して持っておりました。
要するに入居時の証拠写真です。
平成24年3月で立ち退きをしました。契約書にはハウスクリー二ング代がかかりますとの記入がされて
いなかったので
アルバイトと一緒に掃除を済ませました。入居時よりもはるかに綺麗になりました。
掃除をした証拠写真も撮影しました。
平成24年3月に大家は立ち退きの際に部屋の状態の確認を立会いに来ないで、私はリフォーム業者との立会いを
やらされました。リフォーム業者は、すごい綺麗ですね
っと私に声をかけてきました。ところがどんなに綺麗でも
敷金142,000円からハウスクリー二ング代として差し引かれます。契約書に記入されていますと言ってきました。私は、
納得がいかないので何とかなりません
かとリフォーム業者へ言い返しました。リフォーム業者は、大家に確認を
してから電話を
入れますと約束して別れました。
平成24年4月4日にリフォーム業者からハウスクリー二ング代47,250円かかりますと電話がかかってきました。
私は、冗談じゃないアルバイトと一緒に掃除を済ませて入居時よりもはるかに綺麗になっている状態なのに
納得しないので取り掛からないでほしいとリフォーム業者に言い返しました。
リフォーム業者は、大家に伝言してからまた電話をくれると言ってきました。その後大家が不動産屋に
管理手数料
を支払っているので不動産屋とやり取りしてくれと言ってますとのことでした。
今度は、そのことで不動産屋に催促すると管理手数料は、もらってなく契約書作成のみで管理は、大家がして
いるので
私の会社に言われてもどうすることもできないと言ってきました。今度は、不動産屋が大家に相談してみる
と言ってきました。
不動産屋に行って再度問い合わせると大家が文句があるなら、直接私のところに話に来いと言っていますと不動産屋
からの答えがかえってきました。
そっさく大家の自宅へ足を運びました。呼び出しベルを何度鳴らしても出ませんでした。自宅に電話をかけても出ませ
ので
携帯電話にかけて私が話があるとメッセージを2度録音して残しておきました。更に私の携帯番号を知っている
ので携帯に電話をお願いししますと
録音しておきました。
ところが何日たっても折り返しの電話が私のところにかかって来ませんでした。再度不動産屋に文句を言いに
出かけました。
その後帰りがけにさりげなく銀行へ通帳を記帳しに行くとなんと平成24年4月4日に私の了解も
確認もなく
敷金142,000円から勝手に47,250円をひかれた94,750円が振り込まれていました。
私の怒りは、有頂天になってしまいました。3人に振り回させて無駄な電話代と時間を費やしたあげく、
ハウスクリー二ング代の見積書、領収書、敷金精算の明細書
も何も説明もなく送って来なく一方的に言い逃れといい
もうこうなったら、裁判で決着をつけるしかないと決心しました。
裁判所に出向き証拠写真とこれまでの振り回されたやり取りの説明文と契約書、敷金の領収書、その他証拠物の
添付資料を全て提出して手続きを済ませました。
後は、法廷で裁判の判決に行ってすべての結果が出るだけです。私が敗訴すれば、敷金142,000円から
勝手に
47,250円をひかれたハウスクリー二ング代が戻りません。判決は、下記の通りです。
 原告人 私の主張 契約書にハウスクリーニングのコメント記載なしで
       こちらがきちんと清掃して明け渡しをしているので
       ハウスクリー二ング代47,250円の返金を求めました。

 被告人 大家の主張としては、大小汚れを問わず清掃費用を
       借り主が負担するという特約に記入してある文章を主張しました。

 裁判官は、この特約の記入は、ハウスクリーニング代と言う事を明確に判断で
        きないと大家に行っておりました。

 原告人  証拠の写真と証人と契約書の内容と大家の不備な対応を
       主張しました。消費者契約法にも該当するのでわっと主張しました。
       その結果

 被告人  大家は、全額でなく40,000円でしたらその場で支払い
       すべて和解に応じますと言うことでした。

 原告人 私もこれですべて終了するなら、和解しますとの事で
       その場で40,000円の返金を受け取りました。

  結果  原告人 私の勝訴で幕を閉じました。