東京芸術大学付属高校を経て、1978年東京芸術大学卒業。故井上武雄、海野義雄、外山滋の各氏に師事。在学中、東京シティーフィルの発足と同時にコンサートマスターに就任。新星日本交響楽団のゲストコンサートマスターを経て、卒業後、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターを歴任し、2003年3月まで大阪センチュリー交響楽団コンサートマスターを努めた。元、県立西宮高校音楽科、神戸女学院非常勤講師。近年は、全国のプロ・オーケストラの客演コンサートマスターに招かれ多忙を極めながらも、自らのユニット"Zepyr"を結成し、クラシックからタンゴまで、その高度な技術と情熱的な演奏は楽界にセンセーショナルを起こし、意欲的な全国ツアーも大成功を収めている。2004年4月より「くらしき作陽音楽大学」教授に迎え入れられた。音楽の館フィルハーモニー管弦楽団及び音楽の館ヴィルトーゾ室内合奏団コンサートマスターとしても好評を得、多くのファンの期待に応えている。
徳島出身。大阪音楽大学卒業後、大阪フィルハーモニー管弦楽団に入団。退団後2年間広島に滞在して広響に客演。関西に戻ってからは在阪の様々なオーケストラや室内楽団、また大音オペラハウスや宝塚歌劇にも客演して幅広く活躍中。音楽の館フィルハーモニー管弦楽団及び音楽の館ヴィルトーゾ室内合奏団に度々出演している。
相愛音楽大学卒業後、ウィーン国立音楽大学へ留学。ウィーンを中心に様々な演奏会に出演して活躍。帰国後は神戸室内が奏団設立当初より団員として関西を中心に活躍。退団後はソロ・室内楽、又、自ら主催する珍しいビオラ・アンサンブルで注目を浴びている。音楽の館フィルハーモニー管弦楽団及び音楽の館ヴィルトーゾ室内合奏団に度々出演している。
浄土真宗西本願寺派広島安芸区の願船坊副住職で、またチェリストとして、広島を本拠にセミナーやコンサートの主宰を多く手がけ、「秋津智承セロ独り語り」「秋津智承とゆかいな仲間達」「チャペルコンサート」「音楽の夕べシリーズ」で定期的にソロ、室内楽のコンサートを開く。桐朋学園大学、ボストン・ニューイングランド音楽院卒。第46回日本音楽コンクール第2位、第8回チャイコフスキー国際コンクール第7位入賞。故斉藤秀雄、故井上頼豊、安田謙一郎、ローレンス・レッサーの各氏に師事。サイトイ記念オケ、水戸室内オケ、倉敷祝祭管弦楽団、広響客演首席奏者を努めた後、現在、大阪フィルハーモニー交響楽団首席チェロ奏者。また、桐朋学園・広島大学講師を務めた後、現在、広島音楽高校、桐朋学園「子供のための音楽教室」広島教室講師。2003年4月に初CD「バッハ無伴奏チェロ組曲全曲」をリリース。
音楽の館フィルハーモニー管弦楽団首席奏者及び音楽の館ヴィルトーゾ室内合奏団に度々出演している。
念佛山教信寺貫主兼務法泉院住職。音楽の館コンサート協会・会長。広島音楽高校、広島大学教育学部、エリザベト音楽大学等で多くの後進を育てたが2007年3月法務多忙につき辞職。国際コントラバスセミナーin Japanを29年間継続して開催する傍ら、ドイツやオーストリアの夏期大学マスタークラス客員教授にも招かれ、教育活動も精力的に続けた。又学生の頃より近年まで日本各地の殆どのオーケストラに客演して活躍。
一方、ヨーロッパではウィーンを中心にドイツ各地、ブルガリア各地、アメリカではハワイ州、アジアでは台湾、フィリピンなど、世界各国でもリサイタルや室内楽、オーケストラ指揮などで活発に演奏。兵庫県新進芸術家奨励賞、加古川市文化連名賞受賞。現在、音楽の館フィルハーモニー管弦楽団及びヴィルトーゾ合奏団を主宰して公演する傍ら、邦楽とのコラボレーションにも取り組む。作曲・編曲・翻訳・執筆多数。