2008.1.31
- VPL-VW100修理4
18日の続き。7~10日という見込みを3~5日超過しても音沙汰が無いので「お客様ご相談センター」に電話したら
「昨日修理が終わって、配送センターに送られたところです。明日以降お客様のご都合の良い日は?」
電話したら「今届けます」って、そば屋の出前だな。
と言うジョークを受付のお姉さんに言ってもしょうがないので、とりあえず、
「予定日を過ぎるなら連絡くれるように」と念押ししてみた。受付のお姉さんに恐縮されても、
こちらが恐縮するだけだが…。
- メタボ特需は約7兆5,000億円
絶対に「日本肥満学会」の陰謀だって。なにしろ、健診対象5600万人のうちメタボ認定は推定1900万人。
つまり成人の34%が病人扱いされるわけで。
2008.1.30
- VPL-VW100修理3
先週末から、SONYから修理品の配送日の相談電話が来るのではないかとそわそわしている。
予定(修理伝票の[お約束日])なら、25~27に終わっているはずだ。
毎晩帰宅して留守番電話のランプが付いていないのを見ると、日々
「もしかしたら、うちのプロジェクターは闇から闇に葬られたのでは…」という
不安が沸いてきた(^^;...
-
プロジェクターが無くて毎晩暇なので、ユニット折り紙で立方体に挑戦を始めた。
先日Amazonで買った、「はじめての多面体おりがみ」川村みゆき著
正多面体は正4,6,8,12,20面体が紹介されている。
基本のユニットは、正三角形x2のひし形、正方形、正五角形、の3種類があり、それぞれには「ポケット」と「手」がある。
「ポケット」に「手」を差し込む形でユニットを連結させていくわけだ。
…というわけで折る。
正4面体は、ひし形ユニット2個なので簡単。
正6面体は、コの字型に曲がった四角の部品を6枚。
正8面体は、ひし形ユニット4個、このあたりから面白くなってくる。
正12面体は、5角形のユニットが12個、ここでいきなり重労働(^^;;
枚数のみならず5角形のユニットも格段に手間だが、出来上がりは「多面体作った!」という満足感が沸く。
2008.1.29
- 『スウィニートッド』鑑賞(TOHOシネマ錦糸町) ★★
[公式HP]←恐ろしく見難い
監督:ティム・バートン
原作:スティーヴン・ソンドハイム/ヒュー・ウィーラー/脚本:ジョン・ローガン
出演:
ジョニー・デップ(スウィニー・トッド/ベンジャミン・バーカー)
ヘレナ・ボナム=カーター(ミセス・ラヴェット=ベラトリックス・レストレンジ)
アラン・リックマン(ターピン判事=スネイプ先生)
ティモシー・スポール(バムフォード=ワームテール)
サシャ・バロン・コーエン(床屋のピレリ)
エドワード・サンダース(トビー)
ジェイミー・キャンベル・バウアー(アンソニー・ホープ)
ローラ・ミシェル・ケリー(乞食女ルーシー)
ジェイン・ワイズナー(娘ジョアナ)
一年前の2007.1.27、日生劇場で市村正親&大竹しのぶの舞台版を見た。
まさかちょうど一年後に、ジョニー・デップ&ヘレナ・ボナム=カーターという強力コンビの映画が見られるとは
思いもよらなかった。
キャストは主要キャラが『ハリーポッター』と三人もかぶっていて、妙に「親しみ(?)」
のようなものを感じた。特に「判事=スネイプ先生」は、上品ぶった嫌なやつ…という演技、
台詞回しがまったく同じ。
「バムフォード(判事の手先)=ワームテール」も、その「小物っぷり」が全く同じ。
演出に関しては、市村正親&大竹しのぶの舞台版では「狂っているのは世の中なんだ」
というひねった風刺を感じたものだが、ティム・バートン&ジョニーデップの演技は、
「人は皆自分の思いにだけ生きている」という感じがした。
主人公(スウィニー・トッド)は、ひたすら判事への復讐のことしか考えていない。
ミセス・ラヴェットは、トッドと二人だけの未来のことしか考えていない。
その他、全ての登場人物が自分だけの論理で行動し、すれ違っていく。
トッドの復讐劇は「リアル」な世界だが、一方、ミセス・ラヴェットが
人肉パイなどという狂気の商売をしながらトッドとの平穏な生活を夢見る
現実との遊離感がもう凄くて、彼女目線の世界だけがファンタジー。
これはさすが「ティム・バートン作品」らしい。
考えてみれば、トッドは首をかき切って地下に落としているだけ。ある意味綺麗な仕事だが、
ミセスはそれをバラバラに解体して肉として人に食べさせるという、とてつもなく重たい
仕事をしているわけで、それだけ深く狂っていても仕方ないと思える。
それはさておき、映画ならではの残酷描写が凄かった。
舞台ではもちろん首をかき切るふり、まっ逆さまに地下に落とすふりで、
殺人はまあ「様式的」なものだが、映画では吹き出した血糊がトッドのシャツを
真っ赤に染め、頭からまっ逆さまに地下室に落下して頭蓋骨がぐわしゃっと
粉砕される効果音も生々しい。
ラストの殺人などは止め処もなく鮮血が吹き出しトッドは頭から血糊まみれ。
思い出すだけで気持ちが悪くなりそう(^^;
原作がミュージカルなので、全員歌うのだが、ジョニー・デップの歌がなかなか良い。
ほとんどのセリフが歌になっていて、想像以上にみっちりミュージカルしていた。
最後に思ったのは「大竹しのぶは凄いぞ」ってこと。
ヘレナ・ボナム=カーターのマダムはある意味「キャラ」の見えるのだが、
大竹しのぶは「本人」にしか見えない。芯まで狂っている。とね。
2008.1.28
- 『日本以外全部沈没』(WOWOW) ★
原作:筒井康隆
原作は小松左京の『日本沈没』ヒットを受けて筒井氏が「逆だったら面白いよね」って、
小松氏公認で書いたパロディー小説。
ストーリーは、まさにタイトルどおり、日本以外の世界の国々が
次々と海の下に沈んでしまい、日本中に脱出してきた外国人が溢れることで引き起こされる
社会問題を描いたもの。
映画の出来としては、もしかすると「小説を読めばいいじゃん」というレベルかな。
と思う。映画ならではのもう少しはじけたギャグとか感じられることを期待したのだけれど。
-
シュレディンガーのチョコパフェ (ハヤカワ文庫) 山本 弘 (著)
- シュレディンガーのチョコパフェ
- 奥歯のスイッチを入れろ
- バイオシップ・ハンター
- メデューサの呪文
- まだ見ぬ冬の悲しみも
- 七パーセントのテンムー
- 闇からの衝動
短編集。一番面白かったのは「奥歯のスイッチを入れろ」で、
タイトルを見てわかるとおり、『サイボーグ009』のような「加速装置」を備えた
サイボーグの物語を「ハードSF」の立場で書き込んだ作品。
事故で全身麻痺に陥ったテストパイロットが、機械の体に移植されるまでの
葛藤も良いし、加速装置を備えた敵のテロリストの破壊活動の恐ろしさも
キッチリ描いている。
同じ機能を持ったテロリストの出現で、主人公は否応なく実戦に出て行かざるを
得なくなるわけだが、敵の攻撃により訓練も無しにいきなり飛び込むことになった
超音速の世界での戦闘描写がとことん良い。
行動速度と電子頭脳による思考速度は超音速の世界になっているけれど、
物理法則は通常の世界に縛られているわけだから、全力でジャンプしたら
加速された主観時間の中では何分も中を漂っていることになってしまうし、
空気抵抗はまさに「音速の壁」として動きを妨げる。
加速された思考と、物理世界の慣性の重みとのギャップが、
逆にスローモーション世界の頭脳戦になっていく。
そんなハードSFならではのリアリティーがイマジネーションを刺激する。
他の作品もそれぞれ全く違う趣のショートストーリーの詰め合わせになっていて、
どれもみな面白かった。
2008.1.27
- 「仮面ライダーキバ」
「電王」は視聴率的には歴代最低レベルだったらしいけれど、設定が画期的だし、
なかなか面白かったので時々見ていた。(結局最終回まではたどり着かなかったが)
新年になったので、次の作品もフォローしてみる。
冒頭いきなり怪人の襲撃シーンだが、ステンドグラス模様の「クモ怪人」で、オープニング映像の
曲背後には薔薇の花びらが舞っていた。なんじゃ(笑)
全体のムードは、電王よりずいぶんオカルトより、女子向き。
ライダーは「吸血鬼」の一種で、蝙蝠に噛まれて変身。
平素はヴァイオリンを作っている「なよっ」とした青年。
ライダーと敵の怪人とは近い雰囲気がある。でも変身前は「青年実業家」に化けているらしく、
次々と美人秘書を餌食にしている。
倒した怪人は、ビルの中から現れる「空飛ぶ怪獣馬車」が回収。
この設定は、過剰にファンタジックで仮面ライダーとは言えないのではないかという気がした。
時間テーマも有るらしい。
怪人もライダーもいっしょくたに退治しようとしている女子あり。
良くわからないが、面白そうな雰囲気なのであと何度か見てみよう。
ちなみに、第一話は「電王」のほうが爽快で面白かった。
- 結局最近のライダーは「改造人間」とか「悪の秘密結社」とか無いのな
「電王」なんかライダーでさえなかったし。
もはや残っているのは「変身ベルト」だけなのか。
-
役立つ彩る暮らしの折り紙 小林 一夫 (著)
先日本屋で購入。
小箱や箸置き熨斗袋などなど、小物関係の実用的な折り紙を取り上げられている本。
立体的な作品が多いので、折図を見てもさっぱり分からないことが多くて、何度も
試行錯誤して「あ、これか!」と理解できた作品がいくつもあった。
幾何学的に面白いと思ったのは、「正3(6)角形」「正5(10)角形」の折り方。
コンパスと定規で作図可能な「正多角形」は限られているが、折り紙を「折る」というのは、
「コンパスと定規」で出来る図形は作れるらしい。
例えば、単純に「折る」は「直線=定規」だし、垂線、二等分線、など。
ただし、直線を半分にするのに、「コンパス2回、定規1回」のところを、折り紙なら「折り1回」と
操作が違う。折り紙で「円」は描けない。なのに違う操作で同じ多角形が作図出来るのが面白い。
もっとも、幾何学的な話は「ユニット折り紙の本」でたくさん出てくると思うが。
- 箱系折り紙を作る
この本の中で面白いのはやっぱり箱とトレイ。
装飾的な箱やカポッと開閉できるギフトボックスとか色々あるのだが、
本では四角形で構成されているトレイ類を自分で五角形、六角形にアレンジしてみた。
菓子鉢くらいになら結構使えそう。
-
まんぷくBOX
全部「箱」の作り方という本もあった。ちょっと古いので新品が無いようだが、
全部箱。箱の中に詰める箱とか、そういう本。
2008.1.26
- スクリーンが壊れた4[交換編]
16日の続き。AVACから買い替えスクリーンのお届け&工事
今回の作業担当者は、今まで来たチームの中では一番手際が良かったような気がする。まあ、
穴は二箇所だけで作業量も一番少なかったが。
電源コードは前の機種よりだいぶ短くて2mくらい。
必要なのは約5m。これはあとから自分で工作をしなければならない。
あとはプロジェクターの復活を待つばかりである。
- GPC定期演奏会(恵比寿)
ドイツ語の歌特集
周囲に陣取ったマダムたちが「まるで天使の歌声ね!素敵だわ!!」と延々と盛り上がっていた。
まあまあ良い演奏だとは思うけれど「天使」は言い過ぎじゃないのか(笑)
- 『Wの悲劇』鑑賞(WOWOW) ★
昔の映画だけれど初めてみた。
「顔ぶたないで、あたし女優なんだから」とか、名セリフを世に残した作品である。
なんか劇中の舞台監督が「蜷川」氏に似ているな~と思ったら本人だった。
いやいや、そりゃ商業演劇に魂を売ったって仲間から後ろ指さされるわけだなあ(苦笑)
原作ミステリー「Wの悲劇」は、映画では劇中劇。つまり、映画は原作とはほぼ関係ないといっても良いのだが、
ミステリーを演じる女優たちが、スキャンダル隠しと配役を奪い合うミステリーを演じていくという
二重構造は良く出来ている。
角川映画なので(?)脚本段階でなんだかぐずぐずになっているような気はするが…。
2008.1.25
-
音律と音階の科学―ドレミ…はどのようにして生まれたか (ブルーバックス 1567)/小方厚
卒論の参考に…と思って30年くらい前に読んだ
「音楽の科学」(音楽之友社)という本で見覚えのある図版がいくつも出てきてとても
懐かしい感じがした。当時は物理現象としての音が人間の神経にどのように働きかけるかという
研究は、始まったばかりという感じだった。
根本は「二つの音が協和するのはなぜか」というところにある。
30年前には「二つの純音の協和」についての実験データくらいしかなかったけれど、
この間のコンピュータの発達で、三つの「楽音」の倍音まで協和の度合いを計算して、
三次元の等高線グラフにしたものは感動した。
つまり「ドミソが何故美しく響くか」が、シミュレーション図の協和度の標高の高さ
とバッチリ一致している。美しい!
この手の本として珍しいのは、著者がジャズ好きで、ジャズの和声について
豊富な解説があることで、一段と興味深くなった。
- この本の例に"Fly me to the moon"があった。
手持ちのCDに無くてAmazonで検索してみたら、『エヴァンゲリオン』関連CDばかり
ぞろぞろと(^^;
で、いわゆるジャズのCDの中で一番メジャーなのが
Fly Me to the Moon ~ Oscar Peterson
…かな?
- 江原啓之がフジを痛烈批判 「虚偽の提案でだまされた」
江原啓之さんが批判したフジテレビの番組は、2007年7月28、29日に放送された「FNS27時間テレビ」。この番組では、江原さんが、秋田県の美容院経営の女性(50)に対し、亡き父親からのメッセージを伝えてアドバイスするという場面が放送された。ところが、震災被害者らにリンゴを贈るボランティアにかまけて美容院の経営を悪化させたという内容に不満を持った女性が抗議して、放送界の自主的機関「放送倫理・番組向上機構(BPO)」が審議を開始。BPOは08年1月21日、「人間の尊厳を傷つけかねない」とする意見書をまとめる事態になっていた。
しばらく江原さんは沈黙を守っていたが、「江原啓之公式サイト」で1月22日、初めて口を開いた。江原さんは、意見書を重く受け止め、慎重に行動するとしながらも、「フジテレビの番組制作のありかたを遺憾に思います」などと痛烈に批判した。江原さんの番組の大ファンだとフジから聞かされたため出演を決めたものであって、「望まれていないカウンセリング」とは知らされていなかったと江原さんは主張。さらに、
「テレビ局から虚偽の提案を受けた」「私自身が不覚また迂闊に騙された」
などと、あたかも被害者であるかのように訴えた。そして、
「問題となっているテロップの『経営難』などの発言は私からありませんでした」「ボランティアに関する経済的な苦労に対しての、バランスを指摘したにすぎません」
と弁解した。
ま、テレビがそういう姿勢なのは昔から変わらない。
問題は「江原氏の霊能力では、相手がカウンセリングを望んでいないことが分からない。スタッフの嘘も見抜けない」
と公言してしまったことではないのかな。いくらスタッフのせいにしても、彼には痛い事件だ。
テレビがオカルトを助長するのは大至急、やめたほうが良いよ。
2008.1.24
- レンジフードファン修理3[完了]
21の続き。富士工業サービスから電話連絡。結局スイッチ一つにしては価格が高いということで
直さずに我慢することで決着。
- ペーパークラフトのついでに飛行機も折る
ネットで検索すると、HPは有るんだけれど、「折り方は本を買ってね!」というページが
上位にヒットしてイマイチ(苦笑) 掲示板で「折り方を教えて」という書込みに
「答えるのはとても面倒なので訊かれても迷惑だ」と書いていることも。おいおい。
折り紙系サークルのHPはどこも「直接指導」がメインで、ネット上ではほとんど秘密主義。
なんか異質だ。
- ペーパークラフトで多面体
こういうときこそネット(^^)
二つの紙を十字に組み合わせる「手裏剣」、それを四角く組み合わせて「箱」、さらに
たくさん組み合わせて「くすだま」なんて折り紙が昔とっても流行った。田舎のじいちゃん家に
行くとセブンスターの包み紙で折った「正多面体」が飾ってあったりして。
調べたら有りました!
作家として、まずは川村みゆき(はじめての多面体おりがみ)
この人が多面体折り紙の世界では一番新しい作家らしいし、数学的なアプローチと
鑑賞作品としてのセンスが上手くバランスしているのかも。
ゆかいな多面体―折ってなるほど! (Heart warming life series) 布施 知子
はさらにベテランの作家。多面体の他に凝った「箱」の本も出している。
- ロボットで「しゃべるシカ」表現
- 先日注文したジャズのCD(3枚)が到着
2008.1.23
- 古紙含有率偽装問題
数多くのメーカーが一斉に古紙含有率の偽装をしていた問題。
政府調達(R100)の仕様を満たす為には、良質の古紙の調達が難しいことと、技術力の問題とが
あったようだが、まあ偽装は偽装だ。
なぜ「古紙100%」を偽装したのか。
1.良質の古紙材料の価格が高い為、価格競争で負けてしまう
2.古紙100%で必要な白さ、強度などを出せない
3.技術力にメーカー格差があった
…高品質の再生紙を作るために「印刷所から回収した未使用の紙」を溶かして原料にすることも
有ったらしいが、未使用の紙を溶かして再生紙を作るなんて本末転倒の極北だ。
インクを抜くにも薬品とエネルギーを使うし排水も出るので、古紙100%で高品質を
要求するより、ある程度ヴァージンパルプを混ぜて強度と白さを確保するほうが、
「木は使うけれど総合的には地球に優しい」という適当な比率(70~80%あたり)が
あるらしい。
利用者として「理想に走らず現実的な落としどころを見極める」ということも大切だし、
メーカーとして「高い技術を目指すこと」もどちらも大切。たくさんあるうちの
技術力下位のメーカーが競争に負けることを許容するかどうかという問題になりそうだ。
それにしても「横並びで偽装」という今回の不始末は、技術以前に、
業界に「談合体質」が溢れていると疑われても仕方ない。
- 余談だが役所関係のトイレットペーパーって、スーパーなんかじゃ見た事も無い
メーカー製だったりすることが多くない?
スーパーの紙は「特売の目玉」だったりするので、安いのが
当たり前だが、きっと役所の「紙」は高いんだろうな。誰かが儲けているんだろうなと
前から思って居たんだよな…。
2008.1.22
-
ドラマ「あしたの、喜多善男」
よくわからん。面白くなるのか。2話時点で少なくとも妻に「いっしょに見よう」という気には
ならない。絶対に万人向きではない。
…ということでちょっと調べてみると、
脚本:飯田譲治…「奇妙な物語」など
原案:島田雅彦/自由死刑
飯田譲治は、2000年に入ってからドラマより映画監督としてやっていたようだが、その作品
(1998年『らせん』 ,2000年『アナザヘヴン』 ,2003年『ドラゴンヘッド』)は見ようと思わない作品ばっかしだ。
主役の小日向文世
はとても気になる役者だが…残念だ。
- ドラマ「佐々木夫妻の仁義なき戦い」
佐々木法倫 - 稲垣吾郎,佐々木律子 - 小雪
ストーリーはまあまあ。法律物は一定の人気のあるジャンルなんで、そこのあたり疎かに扱わず
きちんとやって頂きたい。
もっとガチガチの法律コメディーを期待していたのだが、案外普通の人情喜劇になってしまって
いるような気がする。「妻がごみ女でも夫婦は我慢しなければならないと言う法律がある」っていう
ようなことを、単に法律の読み上げでは無くてもう少し料理できないかなと思う。
まあ、1話は「妻のごみ問題」と「クライアントの住宅街のごみ問題」を絡めていたので、
二話以降同じように夫婦の問題とクライアントの問題がリンクしていく形を継続していくのか、
気になるところだ。
稲垣吾郎の芝居は相変わらず「SMAPxSMAPのコント」と大差無い。
まあ今回は「必死キャラ」なので許容範囲かもしれないけれど。
ところで、結婚してみたら妻ががさつでダメ女だということが発覚したという設定なんだけれど、
そんなこと現実にあり得るのかな。そこまでトロクサイ人間に弁護士なんて職業が務まるのかって事が
謎だよね。
- 脳内ペーパークラフト
ランプシェードを折っているうちに、頭の中で紙を折って立体を作ることが出来るようになってきた。
こりゃ便利だ。物理的にはとても難しい下折りが必要な折り目でも、それが何百個あっても、
脳内なら一瞬でたためるからな~。ただし、新しい折り目を考えるのはちょっと時間がかかるかも。
2008.1.21
- レンジフードファン修理2
18(金)の続き。富士工業(?)から電話連絡。
スイッチなんか安いものだが、やっぱり出張費がかかるため費用は1万円程度になるらしい。
でも、いつまでも故障のまま放置しておくのも気分がよろしくないので、
とりあえず金曜の晩の修理が出来るか確認してもらって電話をもらう約束。
一方妻に確認すると「1万円もかかるなら我慢する。」
…確かにスイッチ一個交換して1万は高い。
-
ドラマ「鹿男あをによし」
内容はともかくオープニングナレーションで「八百万の神」を「はっぴゃくまんのかみ」と
読んでいたのは引っかかるな。「やおよろず」で広辞苑を引いてください。意味は「数がきわめて多いこと」
決して8,000,000の神がいるわけじゃないんだぞ。
「人々は神を忘れて暮らしている」という内容のナレーションなので「わざと」
だったら凝っているが。
ちなみに原稿は↓
かつて倭の国と呼ばれたこの地には八百万の神が住んでいたという。
人々はそれを崇め、自然とともに、生きていた。
しかし幾千年の時が過ぎ、人々はいつしか自然に逆らうようになった。
そう、運命は己の手の中にあると信じ、
大いなる力の存在のことなど、もはや忘れてしまったのである。
かつて倭の国と呼ばれたこの地に、
史上空前の危機が今、まさに襲いかかろうとしている。
それを憂いた神の使いは、西暦二千七年の神無月、
とある一人の男に白羽の矢を立てた。
オープニングナレーション : 中井貴一
大丈夫ですか、中井さん。
ドラマの内容のほうだが、第一話は本当にイントロ。ドラマの構成としては
テンポが悪いとは思うが、次回への興味は繋がったので行かせていただきます。
2008.1.20
2008.1.19
2008.1.18
- VPL-VW100修理2
業者が到着する前に、なんとか本体を降ろした。結構重いぞ。
降ろせたが、戻せるかな…。
担当者は「結構大きいですね~」と言っていた。初見か(^^;
(まあ、VPL-VW10HTの修理に来た担当も、初めて見たといっていたが)
とりあえず、本体に症状メモをつけて引き取ってもらった。
完了予定は7~10日後とか。
- レンジフードファン修理1
富士工業製。照明のスイッチが効かなくなってしまった件を修理依頼。
アフターサービス窓口に電話したら、どうも地元の対応する業者から折り返し電話、というシステム。
でもとりあえず電話を受けた人から連絡があった。
「スイッチを送りますが、リード線が付いているタイプと無いタイプがあります」ときたよ。
いきなり自分で電気工事かよ。
とりあえず、自分でやるにしても分解方法のマニュアルくらい無いと話にならないため、
工事の分かる人からもう一度電話をもらうことになった。
とりあえず、検索かけてみた。同じ型番の製品は無く、代替わりしているようだが、
これが一番近いか
取り説のpdfファイルを見たら「出張修理」と書いてあるな。当たり前だが。
色々見たがさすがに、スイッチパネルの分解図までは無かった。そうだよなぁ。
普通電気製品の分解をユーザーにさせないよな…。
シャワー水栓修理1
KVKというメーカー。知らないなぁ。
マンションから配られた、アフターサービス一覧の電話が繋がらない。おいおい。
しかたないんでKVKで検索したらKVKのメーカーホームページ
があって、「症状別の修理の仕方」が書いてある。
でも図面がすんげ~小さくて見えない(^^;
なんとか分解して見たが、途中で「プライヤーが無いと外せない」部分が出てきてギブアップ。
道具を買いに行くか…
腹いせに、デリケートそうな部品を小突いて見た(苦笑)
ちなみに、またもや販売終了品である。
サーモスタット式シャワー/KF132NG(税込 \34,860)
意外に高いもんだ…
ちなみに切換弁ユニットの部品(PZ619F)は4,673円
ホームページを見た感じ「自分で治す」って雰囲気だ(^^;
2008.1.17
- VPL-VW100修理1
スクリーンも使えないことなので、ランプの点灯不安定を調べてもらうことにした。
AVAC経由でSONYに連絡してもらった。SONYは完全に何人ものオペレータが顧客DBを見て
コンタクトしてくる体制。不在だったのでいくつも留守電にメッセージが入っていたが、
毎回違う担当者で、昔VW10HTの修理を頼んだときより拠点数が減った分だけ、
分担している人数は増えているようである。
とりあえず、明日担当当社が、訪問するらしいが、一人で天吊りを下ろすのは
ちょっと力仕事だな…
ちなみに、訪問料金2,200円、下ろす仕事に人を頼むと30分3,600円、見積もりだけで
修理を断ると1,000円とか。…いや、130万円もの商品の修理を断らないってば。
その他修理代金の中身は、担当者に聞けという話。
いくらかかるやら…。
- 立方体の展開図
正多面体は、4,6,8,12,20面体の5種類が存在する(wiki)
とつぜん、ペーパークラフトで正多面体が作りたくなってしまった。
「半正多面体」もふくめ、これって、紙一枚で構成できるみたいだし。
(これが「星型正多面体」だと、一枚じゃできないようだが)
…ということを考えていたら、「ペーパークラフト」のランプシェードなんかも
作ってみたくなった。
2008.1.16
- スクリーンが壊れた3
- キクチからAVAC経由で回答…部品が無いので直せません
なに~!
2001年11月に買った商品なのに、もう直せないんだと。
壊れたのは2008年1月、だけど、後継の「スタイリスト/E」なんかのシリーズが出たのは
2005年のことなので、前の機種の部品がなくなるのは早すぎるのではないか。
メーカーは後継機種を安く出すという方法を提示しているようだが、天井の取り付け
位置だって変わってくるので、そうそうお安く簡単には解決しない気がしてきた。
頼むよまったく。
- 店とメーカーが協議の結果、スクリーンを現行機種に置き換え(品10万円+工事2万円)
という結論になった。
結局普通に「修理」で済んだ場合の10倍近くかかる、ってことになるね…
致命的なのが、スクリーンの「取り付け形状」が変更になっているので、「工事」が
発生すること。単純な置き換えで済むならばさほど抵抗は無いわけだが。
しかも、納品工事は10日先なんだって…。
ちなみに、今日のAVAC担当はいいづかさん。メーカーと客の間に立って頑張ってくれた
のだろうと推測するが、なんとも悲しい状況である。疲れた。
- SONYの液晶プロジェクターなんか、10年前から何世代機種が変わっても
同じマウントにぶら下げられる仕様のまま設計されているのだから、
本当に良くできている。
レンズセンターが違う製品のマウントに取り付くように、画面をシフトする機能まで付いている。
そう考えると、キクチの製品は長く使う人のことを考えていない。
まあ、10年前にはプロジェクター・ユーザーも圧倒的に数が少なくて、
色々なことを考えずに済んでいたのかもしれないけれどな…。
- ソニー、ウォークマンSシリーズで音が出ない不具合-フレキシブル基板に断線。無償修理
対象機種(S706F)持ってる。これも呪いか…
まあ、我が家での主力はAシリーズに移行してしまったわけだが。
でも無償修理か、良い響きだ…。キクチくん、聴いている?
- そういえば、去年はVAIOのバッテリーもタダで交換してもらったな。
あれは、まかり間違うと火が出るという話だったが…(-_-;;
レンジフードの電球交換
調べたら、E17口金の「電球型蛍光灯」が登場していた。驚くほど小型化していて、
通常のミニクリプトン電球より17mmほど高さがあるだけでほぼ置き換え可能。電球色だし。
値段は1,000円ほどするが、ここは長時間点灯しているので採用。点灯回数は3万回。
うまくすれば、10年は持つかな。
消費電力は 40W → 7W になった。
あとは、不調の照明スイッチの交換依頼をしないといけないが、そのまえに油汚れを
落としたいしな…
- ソニー、インクジェット印刷対応の4倍速BD-Rメディア(2月16日発売予定)
今使っている主力メディアの高速版が出るって話。x2版はヨドバシで99,800円+ポイント
x4版は、10枚組が13,200円前後の見込みとか。
x2が弾みでやすくなってくれれば、そっちを買うかも。
あるいは、印刷エリアをワイド化してくれるとか。お願いします。
- 電脳コイル
あっというまに12話…子供たちに電脳髭が生えて大騒ぎ。ところが、拡大して見たら
髭の一本一本が知性を持っていた。つまり顔面でシムシティー
宿主のヤサコが観察ツールを通して話しかけると、いつのまにか神様扱い(笑)
英語字幕を見ていたら、髭の神官のお言葉がちゃんと「古英語」で約されている(^^;;
まさか、このアニメで文明批評に遭遇するとは…深い。深すぎる。
2008.1.15
- スクリーンが壊れた2
午前中にメーカーから連絡が行くように連絡を取るといっていたAVAC、
全然連絡が無いのでこっちから電話したら、そのあとすぐキクチ(山下さん)から電話。
平日時間を作っているというのにAVACは連絡忘れてたの…?
とりあえずメーカーの担当に症状を説明し、工場への確認待ち。
10分後に症状の細部の確認電話。キクチ内部はそれなりに動いているようだな。
「今日は○時までしか電話に出られません」と言っておいたら、ちゃんとその時間に、
その時点での状況報告の電話が来た。すごい。やっぱりメーカーの人間には、まともに
社会人の常識が通用するんだな。
- スクリーンが仕えないので、ちまちまとTV/PCでアニメを消化
『山ねずみロッキーチャック』の全52話が完結。長かった。
これは、このところ故障していないRD-X3で録画していたので、一年通して見ることが
できた。
振り返ると、ストーリーは「一年間」の話しで、ラスト数週は冬ごもりの話でちょっと
地味で盛り上がりに欠けたかもしれないが、ある意味、こんな地味で、毎週
「肉食獣に追いかけられる話ばかり」のアニメが一年続いたのはたいしたことだ。
気になって原作を調べたのだが、なんと「絶版」。
北米の野生動物の生態を、擬人化しつつも歪曲しすぎていないのが良心を感じる。
- 『ムーンライトマイル』
再放送開始。初めてオープニングナレーションをまともに聴いた。
「月面で核融合発電を行い地球に送電する」ために宇宙開発競争をやっているらしい。
が、月は相当遠い。衛星軌道に太陽電池を上げたほうが安いんじゃないかなぁ。
- アニメ『電脳コイル』(NHK)
1~3の未見分を拾い集めて補完。
「転校生」という設定を上手く使ってこの世界の設定を説明してくれて、公式サイトの
解説でも良くわからなかった部分がちゃんと説明されている。良くできている。
- HD DVDプレイヤー米国で半額セール
いよいよ「閉店セール」状態になってきたな。
とはいえ、年末に$99セールをやって新年$149で今更売れるのだろうか?
asahi.comをみたら「2007年の北米のシェアは50%」と書いてあった。
まだそんな夢のような数字を? …というか、そうやって現実逃避してばかりいるから
ワーナーに逃げられたんだ。
-
2008.1.14
- アニメ『電脳コイル』(NHK)
SFマガジンで「面白い」という噂を見て再放送に途中参戦。(全26話)
202x年、子供たちの間ではウェアラブルコンピューター“電脳メガネ”が大流行。
ネットに常時接続してさまざまな情報を
表示してくれる…というより、現実世界に電脳世界をオーバレイ表示して、現実と
セカンドライフが統合したような世界になっている。
情報コミニュケーションに用いるほかに、駄菓子屋で電脳世界の花火を売っていたり、
いたずらや喧嘩も電脳化している。電脳世界のバグが幽霊として見えることも有る。
主人公たちの町には「古いバージョンの世界」が残存していて、それが次元の裂け目
のように見えたりもする。
今回見たのは、第四話。転校生を挟んで、男子グループと女子グループが
ハッカー能力を駆使して大喧嘩するという話。
小学生の喧嘩というにはなんだか『攻殻機動隊』のハッキング攻防戦を3倍ほど
派手に激しくしたような展開で唖然とした。
- アニメ『心霊狩/GHOST HOUND』(WOWOW)
これもSFマガジンで「面白い」という噂を見て再放送に参戦。(全22話?)
原作:プロダクションIG+士郎正宗…ということで、電脳世界とオカルトを
混ぜたような話。
スピリチュアル・ブームに乗のっかているのが、嫌といえば嫌なところだが、
単純に「オカルト」と思って楽しめば、心理学用語もたくさん飛び交い、
士郎正宗ファンには面白い。
- アニメ『ムーンライト・マイル』(WOWOW)
本放送は1stシーズンのみ見て2ndは途中脱落したのだが、1/14からの一挙再放送で再挑戦
1st全12話、2nd全14話。SD放送だが5.1chなので、LSR以上で録画だな。
- なつかしの2006年~「BDは戦艦大和。年内には決着」。東芝DM社藤井社長
例の土下座記事。懐かしい古い記事を見直して涙する。
2008.1.13
- 彩の国/蜷川「ハムレット」NHK
ハムレット=市村正親、オフィーリア=篠原涼子、湯浅実、瑳川哲朗、夏木マリ、他
12/24放送の録画を見た。
彩の国シェイクスピアシリーズは何度か見に行っているが、ハムレットは
第11弾(2001年9月14日~28日 小ホール)だそうだ。
キャストも豪華なので当時結構話題になったと記憶しているが、放送を見た感想としては、
もうひと頑張りだな。
ハムレットの「市村正親」はもともと好きな役者。でもこうして見ると「ハムレットのキャラ」じゃないかも、
と思うな。怪しげでエラそうで無駄に熱いオヤジ。ハムレットって、怪しさ尊大さ熱さは
属性としてはたっぷりあるけれど「見せない」というところがミソ。
見せない熱や陰謀を演じるんだ。これは難しいことだね。
ハムレットは役者だ。叔父の陰謀を暴くために狂気を演じる。旅役者に演劇論を説き、
叔父にワナを仕掛け、オフィーリアを拒絶し、墓の前の兄(レアティーズ)の嘆きを
わざとらしいと切り捨てる。
本物の感情と作り物が激しく交差する。
でもこの舞台を見ると全てが芝居に見える。ハムレットの仕掛けた芝居じゃないよ。
見えているのは「市村正親のハムレット」という単層の芝居。ハムレットが演技する
謀略の芝居のみが存在し「ハムレットを演ずる市村正親」は限りなく透明な存在になる
という重層的構造を表現しようという意識はハナから無いように見える。
いや、やっているけれど「地」の演技が飛ばしすぎで見えてこないのか…?
篠原涼子も、頑張っているけれど「篠原涼子の体当たり」に見える。
だけど、小ホールでミニマムな舞台装置で、舞台と観客席を同じ平面に配置しているあたり、
「演出意図」としては、舞台ハムレットと客席をフラットに接合し、その距離をゼロ化する
ことで、劇中「演技するハムレット」の距離感を引き出そうとしているのではないかと
思えるのだが。
やはり、ベースの市村氏の温度が高すぎてその向こうにあるものが消し飛んでいるのだと
見るべきなのだろうな。
- なんとなく思い出してドラマ『HR』の劇中劇「ホイハムレット」を見てしまった(笑)
すごい笑えた。
同じ蜷川の「藤原竜也」によるハムレットも確かに無駄なほど熱かったな。
これが蜷川さんの趣味なのか。
- 映画『アース』公開
最近「シロクマ」の映像を良く見かける。しかも小熊。ドイツの「クヌート」や四国の「ピース」
は我が家でも絶賛の嵐(笑)
この映画のTVCMもシロクマが登場するが、これはBBCが製作しNHKで放映されたドキュメンタリー
「プラネットアース」を再編集した映画なんだって。
「プラネットアース」そのものは、HD DVDで一番売れたドキュメンタリー作品でもある。
それが、コンパクトな映画になって再登場、大画面で見られるのは良いことかもね。
もっともNHKでの、「プラネットアース」の再放送も期待したいが、
映画版が出ると当分不可能なのかな、契約的に。
- 「キネマ旬報」07年公開作品ベスト・テン
【日本映画】
- (1)それでもボクはやってない
- (2)天然コケッコー
- (3)しゃべれども しゃべれども
- (4)サッド ヴァケイション
- (5)河童のクゥと夏休み
- (6)サイドカーに犬
- (7)松ケ根乱射事件
- (8)魂萌え!
- (9)夕凪の街 桜の国
- (10)腑抜けども、悲しみの愛を見せろ★
【外国映画】
- (1)長江哀歌
- (2)善き人のためのソナタ
- (3)今宵、フィッツジェラルド劇場で
- (4)クィーン
- (5)バベル
- (6)やわらかい手
- (7)ドリームガールズ
- (8)ボルベール〈帰郷〉
- (9)ゾディアック
- (10)パンズ・ラビリンス
すごい。一つも見ていない(^^;; WOWOWに登場したら見たいのは★印をつけたものくらい。
こんなに「キネ旬」と趣味の合わない年も珍しい。
2008.1.12
2008.1.11
-
愛用BD-R(Sony BD-R 25GB 録画用 2倍速対応 追記型 5mmスリムケース 10枚パック)
ひさしぶりに、ヨドバシ(9,900-10pt)よりAmazon(Joshin web他)が安価(7860-8200円)になっているなぁ。
ちなみに、もう40枚使用。
徐々に、年末年始の怒涛の映画/クラシック特番を消化しつつある。
-
2008.1.10
- 【BD/HD DVD編】「BD-Live」対応やBDからのPSP出力など-付加価値向上を図るBD。HD DVDはストリーム映像配信(AVWatch)
注目のニュースは
「BD-Live(ネットワーク機能)のデモ」(Profile 2.0)
「PinP対応」(Profile 1.1)…一月に米国で初の対応ソフト発売
「PS3でBDからPSP用映像を転送」…容量いっぱいあるから、ポータブル用ファイルも付けておけという話
「PC用9.5mm厚ドライブ&車載用BDドライブ」
など。
HD DVDはプレイヤーから映像に合わせた外部機器の制御信号を出力して
「演奏シーンにあわせたMIDIキーボードの制御や、映画の暗いシーンで照明を落としたり、
南極の映像では冷房を強めるなどの応用を想定」だそうだ。
凄いかもしれないけれど、ちょっと嫌かも、エアコンも東芝製に?(笑)
「SDのストリーミング映像の再生」もできると言うが、これは欲しくないな。
特典映像ならディスクに入っているほうが良いに決まっているし、
プロモーション映像ならディスクの購入前にPCで見られるほうが良い。
- NHK黄金の洋楽ライブ「ABBA」
懐かしすぎる。
「ギミー!ギミー!ギミー!」のイントロのシンセだけで泣けるが、
歌が遅い(笑)イントロ→歌→間奏→歌…と、歌のたびにテンポが遅くなって、
始めのキーボードが爆走しているのかボーカルがトロイのかは分からないが、
それで演奏が成り立つのは80年代のアナログなバンド演奏だからだな。
これはコンピュータを使っていたら、崩壊しちゃう(^^;
- NHK大河『篤姫』第一話
幼少の篤姫が食えない領民に心を痛めるシーンはなかなかよろしい。
とはいえ、「順を追って説明」的な演出はほとんど「指環物語のパイプ草」
みたいなもので「つかみ」というものを考えてないんじゃないかなぁ…。他にも見るもの
たくさん有るので、説明一辺倒じゃ「原作本を読んだほうが早い」と思ってしまう。
女の一生という意味では良い話になりそうだが、基本的に新撰組贔屓なので
薩摩・長州の話は…(笑)
まあ、しばらく見て見るか。
ちなみに、原作は宮尾登美子『天璋院篤姫』(※上下巻)
脚本は「田渕久美子」とか。
2008.1.9
- パラマウントもBDに転向…か?
東芝とパラマウントが交わした契約書の中に
「ワーナーがBDを支持した場合には、ウチもHD DVDから離脱できる」という条項が含まれる
らしい。東芝は「パラマウントはHD支持を継続」と言っているらしいが。
…とはいえ、HD DVD支持とBD併売は矛盾するものでは無いし、「この先ずっと」とも言って
いないので、夏頃どうなるかはわからない。黙ってBD用タイトルの準備を進め、半年後に
大々的に転換というのがありそうな話だ。
そうなれば、まさか「ユニバーサル」もBDで出さないとは言わないだろう。
つまり最速、半年後には世の中"青"一色。様子見の「邦画」もリリースされるだろうし、
遂に次世代DVDの時代到来だな。
- パラ&ユニバでとりあえず、見たい作品は
『アポロ13』
かな。
- ディズニーランドで、パレード中にフロートの金属柱が倒れる
ニュースで映像を見てしまった。モノはトイストーリーのフロート。
倒れ方はゆっくりだったけれど、あわや幼児直撃。「遊具」ではないので、
整備・検査が甘かったのかもしれないね。
2008.1.8
- BD版『パイレーツ・オブ・カリビアン3』鑑賞 ★★
秋葉原の店頭でやたらとデモしていたので気になって、遂に開封(^^;
最近の液晶TVは、「外枠」の黒より、液晶面の方が黒いくらいで凄いコントラスト比だと感心するが、
肝心の映像は、黒を早めに潰しすぎてまるで版画のよう。色もただ濃いだけだ。
そんな映像を見ていると、スクリーンでまともな絵を見たくなった。
でも、いきなり本編に行かず、とりあえず、特典ディスクをちらっと見た。
二艘の海賊船のセットを見て仰天。ほとんどCGに頼らず、本当に船のセットを作り、
油圧でガンガン振り回している。膨大な量の水しぶきも。ブルーバックは遠景の渦巻きと
水面だけらしい。
タイタニックの撮影では、船の規模が違うとはいえ船尾だけじわじわと傾けるのが
精一杯で、とてもリアルタイムに振り回すことなんかできなかったのに、ものすごい
物量投入だ。
やっぱり、メガヒット最終作の威力か。これと比較すると、『タイタニック』が
生真面目な学術映画に見えてくる(^^;
- 米CESでSONYのビデオカメラ16機種発表
HD対応機種は初の1920対応とか。
ということは、次のBlu-rayレコーダのAVC録画も1920対応かな。
BD対応VAIOでBD-Java対応し、メニュー画面が作れる、という記事も。これもレコーダーに
波及してくると嬉しいね。
- 修理するのか…RD-X6
将来計画の中にもともとHD DVDは無かったわけだが、次世代の規格戦争の終結を目前にして、
「RDを修理」という行為自体が空しく感じてきた。ラックから取り出すことさえめんどくさい…(^^;
何故か、12時の時報合わせ機能だけは生きていて、毎日一回起動しようとして失敗。
ER0001メッセージを吐いているのも気に入らん。むかつくよなぁ。
- オーディオ用インシュレーターなんか詐欺的なまでに無効果だ!
PCとPS3兼用にUSB接続のHDD(500GB/7200rpm)を繋いだ。
床に直置では振動がうるさいので、御影石から、分厚い木材、コルク、ゴム製インシュレーターなど
色々使ったけれど、結果的に、振動は無くならない。普通の音量で映画を見ていても気になる
くらいブンブン振動が来る。
むしろ、2,3冊の雑誌の束の上に載せた方が、振動が遮断される。
数百枚の紙の面が摩擦で振動を吸収していくと考えれば、確かに雑誌の束は有効だ。
しかし、ということは、本来振動する事が仕事のスピーカーには、
重たいスタンドに御影石などのオーディオボードを使用しても、床に伝わる不要振動
の類はまったく吸収できていない。共振しまくりということではないか。
そうかんがえると、多種多彩な材質と形状のオーディオ用インシュレーターの数々の
本当の効果なんてバカらしくなってくる。
あれは「ガタつかない」という以上の意味はまったく無いんじゃ無いか?
スピーカーも本当はマンガ雑誌の上に載せた方が、床の共振が減って
低音が絞まるんじゃないか?
フローリングの床なんて、一応カーペット類で押さえてはいるけれど、
巨大な「太鼓構造」だから、音響的には最悪じゃないか。
高級な木製ラックも結局太鼓だ。
もちろん、壁も太鼓だ。
…ということは、コンクリートの四角い箱に、思い切り吸音材を詰めて、
機器はエレクター(スチールのワイヤ・ラック)にでも置くのが最高なのか…。
夢も希望も無いな。
2008.1.7
- 怒涛のように消費されるBD-Rの補充に秋葉に足を運んだついでに、HD DVD売り場を覗く。
なんだか、年末商戦のときよりも、HD DVD売り場に若い男子が多いような。
追悼集会…?
女性は、同じ東芝でもDVDレコにしか興味ないような行動。しばらくはDVDオンリーで
繋ぐことになるのかもね。まだ市場8割はDVDレコなんだから。
2008.1.6
- 「のだめカンタービレinヨーロッパ」鑑賞
前日の飲み会でも話題になっていたけれど、ほんとうに「音楽ドラマ」で、びっくりするほど
演奏シーンが多かった。堪能した。
指揮はTVドラマのときより格段に上達していて「役者というのは本当に器用だ」と感心したけれど、
イマイチ「本物の指揮」の感じがしない。
大晦日に放送されたNHKのクラシックハイライトなどを見ながら考えたが、最大の原因は
まったく膝を使っていないことではないか?
千秋の指揮は腰から下がほとんど動かない。
NHKのハイライトを見ると、アシュケナージも小澤も思い切り膝を使って上下動、前後左右への
体重移動をしている。つま先やかかとが上がったりする。
プロの指揮者の指導で撮影しているのだから、上半身だけ、棒立ちの指揮が
不自然なのは分かっているはず。
恐らく「大きく動くと顔面アップがフレームアウトしてしまう」という
極めてTV的な制約のために不自然に拘束された動きになっているのではないかなぁ。
全身を映すと指揮者として素人であることが分かりすぎてしまうから、
アップで乗り切りたい…という考えも分かるが、そのために指揮本来の動きにらしさが
損なわれるのでは本末転倒。もったいない。
- 一方、広上淳一をモデルにしたといわれる「身長の低い日本人指揮者」は実に良く出来ていた。
動きはマンガ的に誇張されて、いかに広上さんでもあそこまでポンポン飛ばないけれど、
「背の低さを感じさせないダイナミックさ」は良く出来ていた。
広上氏は、NHK交響楽団デビューの時初めて見て一度でファンになったほど面白い指揮者だし、
演奏会&打ち上げで一緒になった妻の話によると、なかなか人物も面白い人らしい。ドラマには
その雰囲気が良く出ていて、役者の各を感じるな、と思った。
-
THERMOS 真空断熱ポット コーヒーメーカー ECB-1000
新年早々に壊してしまったコーヒーメーカーの代わりに発注した機種が中一日で届いた。はやっ!
さっそく使って見たが想像以上に良い。
以前のコーヒーメーカーは使いはじめにプラスチック臭さがあって、これが消えるのに
ずいぶんかかったが、今度はほとんど臭いが無い。最初から美味しい。
1,000mlの断熱ポットはスリムな形状で注ぎやすい。最後の一滴まで注ぐには
ふたを外す必要があるが、以前の機種はふたを外しても内部の段差のために綺麗に注ぎきることが
できなかったので大進化だ。
保温性能も非常に高くて、休日の朝一度に大量に作ってゆっくり過ごすのに充分な性能がある。
実物が届くまで「大きさ」だけが心配だったが、すっきりしたデザインのためか、キッチンに意外と
収まりが良い。
思った以上の満足である。
2008.1.5
- (元?)「リコーダーアンサンブル」メンバーの新年会
リーダーが地方に転勤になってからとんとご無沙汰になったアンサンブルだが、久しぶりに新年会で
集まった。
久しぶりにクラシック・オタクとの会話を堪能(笑)
- 米ワーナーがHD DVDの発売を止めBlu-ray販売に一本化と発表
帰宅してネットを見たら祭りになっていた。乗り遅れた(笑)
次世代一本化に大きな弾みがついた。
2008.1.4
- 「三大テノール in イタリア 1990」鑑賞(BShi)
ローマのカラカラ浴場跡で催された有名なコンサート。
2008.1.3
- (ドラマ)のだめカンタービレの再放送
DVDで録画してはいたけれど、ハイビジョンで再録画。
ドラマももうハイビジョンじゃないと。と思ったなぁ。
前半6本(1,2,3,4,5,6=4:46)をSRx2+XSRx4
後半5本(7,8,9,10,11=4:00)をXSRx5 (合計526分=8:46)
で、BD(25G)2枚に録画した。
今回の放送には「予告編」が無いので通常のドラマ録画より数秒少ないけれど、
今後、ドラマはだいたいこんな方針で録画しよう。
- BDZ-X90は「再エンコードはダビング時のみ」でHDD上での再エンコードは出来ない
しかし、ドラマの録画をやってみてこれが合理的であることに納得した。
ディスク一枚をなるべくきっちり使いきりたい時、ダビング画面で、試行錯誤できるのが
良い。つまり、選択したタイトルのサイズと合計サイズがGB単位で表示されて、
容量オーバーで収まりきらないときに、連ドラのいくつかの回を「再エンコード」で
圧縮すれば収まる。という見積もりが簡単に出来る。
- 圧力鍋のパッキンを探す
取扱説明書には"60 6855 9990"と書いてあるが、これは海外の型番で、現在国内で販売しているのは
"018WF-0909"という型番のようだ。
- 壊れたコーヒーメーカーの代わりを探す。
とりあえずAmazonで一番評判のいい機種で、替えポットやゴムパッキンの補修部品まで
ネットで取り寄せられるのが気に入ったので。
- ベルリーニ/オペラ『清教徒』(MET 2006)鑑賞(BShi)
ソプラノのアンナ・ネトレプコがなかなか凄い。
- パヴァロッティ追悼番組(BSJ)鑑賞
アメリカで放送された番組を買ってきたらしくて、パヴァロッティのトークが英語
で吹きかえられているのに日本語字幕というへろへろな仕様だが、米国のロックスターとの共演
の様子が多数収録されていてなかなか興味深かった。
2006年トリノでの歌(誰も寝てはならぬ)も少しだけ紹介されているのだが、
70歳であの声。やはり超人的である。
オペラの方ではあまりにも太った上に足腰が弱っていて厳しかったけれど、
美声は健在だった。
2008.1.2
- コーヒーポットの底板が外れて戻らなくなった。最悪…。
2008.1.1
- ハイビジョンの追っかけ再生で紅白を見ていて年が明けそうになったので、生放送で「行く年来る年」
を見るためにRD-X6の電源を入れたら起動しない。
延々とWAIT表示が出て待たされた挙句、ER0001表示
この症状は2006年7月に修理した現象とまったく同じだ。
原因はデジタル基盤の通信障害、修理はメインボード交換で録画番組は消去。
一度目は『タイタニック』のHV放送が、今回は『スターウォーズ三部作』のHV放送が犠牲に。
ちっ。最悪だな。
ていうか、基盤交換ていうのは、同じ障害がまだ出るということか?
もう直すより追加でSONY機かPANA機を買うか?
1月のBS/WOWOW ★注目番組 ■HDDVD(Paramaunt/UNIV./Dream W.)
- 1火10:30- WOW 居酒屋ゆうれい
- 2水10:30- WOW 新居酒屋ゆうれい
- 1-2?『のだめカンタービレ新春スペシャル[公式]
1-3のだめレギュラードラマ再放送も有り
- 1火18:10- WOW★ナチョ・リブレ 覆面の神様
- 1火20:00- WOW 墨攻
- 1火 8:40- WOW (吉永小百合特集) キューポラのある街
- 2水 9:00- WOW (吉永小百合特集) 潮騒
- 2水25:10- WOW (松田勇作特集) 暴力教室
- 3木 9:00- WOW (吉永小百合特集) うず潮
- 3木17:00- WOW★井上ひさし『ロマンス』大竹しのぶ,松たか子
- 3木20:00- WOW★プラダを着た悪魔(r19)
- 3木24:00- WOW (松田勇作特集) 俺たちに墓はない
- 4金11:00- WOW アタゴオルは猫の森
- 4金21:00- WOW★ドラクル
- 4金 9:00- WOW (吉永小百合特集) 大空に乾杯
- 4金16:50- WOW CLICKもしも昨日が選らべたら
- 4金23:00- BSh ベスト・フレンズ・ウェディング 1997年・アメリカ
- 4金24:00- WOW (松田勇作特集) 最も危険な遊戯
- 4金25:35- WOW (松田勇作特集) 人間の証明
- 5土 9:30- WOW (吉永小百合特集) 花ひらく娘たち
- 5土24:50- WOW2陰陽師
- 5土26:50- WOW (松田勇作特集) 野獣死すべし
- 5毎土23:30分- BS11★新世紀エヴァンゲリオン
- 6日22:00- WOW★カリギュラ(蜷川x小栗)
- 9水14:15- BS2 アクターズ・スタジオ・インタビュー ブルース・ウィリス自らを語る
- 9水20:45- WOW ダイ・ハード
- 10木20:50- WOW ダイ・ハード2
- 10木14:25- BS2 アクターズ・スタジオ・インタビュー ケイト・ブランシェット自らを語る
- 10木26:20- WOW2★オレステス
- 11金24:00- WOW★鉄コン筋クリート
- 11金26:00- WOW ピンポン
- 12土12:00- WOW■バンド・オブ・ブラザーズ
- 12土25:20- WOW2戦国自衛隊(オリジナル)
- 12土16:40- WOW プライベート・ライアン
- 13日17:30- WOW 硫黄島からの手紙
- 13日20:00- WOW★父親たちの星条旗
- 14月~16水 WOW MOONLIGHT MILE 1stS
- 17木~19土 WOW MOONLIGHT MILE 2ndS
- 19土 4:10- WOW ブラックホーク・ダウン
- 19土27:50- WOW 陰陽師2
- 20日20:00- WOW■WTC
- 20日21:00- BSh★アニメ映画劇場 劇場版 トップをねらえ2!
- 23水25:35- WOW Wの悲劇
- 24木24:30- WOW★日本以外全部沈没
- 27日14:20- WOW ラストエンペラー
- 30水18:40- WOW ベルバラ-オスカル編-2006雪組
- 31木) ・バージニア・ウルフなんかこわくない
- 31木17:00- WOW ジュマンジ
- 31木19:00- WOW ザスーラ
■ドラマ
色々あるが、まずは各曜日1本だけ録画してみる。
- ×月9(1/14) 薔薇のない花屋(信吾・竹内ゆうこ)
- ×火9(1/ 8) ハチクロ
- ×火10(1/15)貧乏男子(小栗)
- ○火10(1/8) あしたの、喜多善男(小日向文世)
- ×水10(1/9) 斉藤さん
- ○木10(1/17)鹿男あをによし(玉木宏)
- ×木9(1/10) 交渉人
- ○土9(1/12) 1ポンドの福音
- ○日8(1/ 6) 篤姫(大河)
- ○日9(1/20) 佐々木夫妻の仁義なき戦い(稲垣・小雪)
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