スターリングエンジンの形式と構造


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 スターリングエンジンには90度の位相差をつけた2つのピストンと温度差のある 2つの空間が必要です。エンジン内部の気体は密封されていて大気との出入りはあり ません。
 またスターリングエンジンは大きく分類すると2ピストン形スターリングエンジンとディスプレーサ形スターリングエンジンとに分けられます。2ピストン形スターリングエンジンは2つのパワーピストンで構成されています。ディスプレーサ形スターリングエンジンは1つのパワーピストンと1つのディスプレーサと呼ばれるピストンで構成されています。


2ピストン形スターリングエンジン

 2ピストン形スターリングエンジンは左図のような構造をしています。左側のピストン上部の空間は常に暖められ、右側のピストンの上部の空間は常に冷やされています。

 次のボタンをクリックすると2ピストン形スターリングエンジンの動作原理を見ることができます。

静止画像

アニメーション
(Netscape2.0が必要です。)



ディスプレーサ形スターリングエンジン

 ディスプレーサ形スターリングエンジンは左図のような構造をしています。ディスプレーサピストンは高温空間と低温空間の空気を入れ換える役割をします。

 次のボタンをクリックするとディスプレーサ形スターリングエンジンの動作原理を見ることができます。

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(Netscape2.0が必要です。)




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Koichi Hirata