労働保険法 労災事故労災の認定基準BACKホーム

静岡県富士市 社会保険労務士 川口徹 

1 労働保険制度roudou\rousai.html  

2 労災rousai.html 業務災害gyosai.htm  通勤災害tusai.htm

4 精神障害の労災請求 急増  精神障害・労災請求 急増 
seisin.htm#1
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/08/h0808-3.html

労災適用rsjtmjirei.htm#1

労災事故労災の認定rousnt.htm#1
労災の認定
@指揮命令による業務中であること
A因果関係があること

脳・心臓疾患の認定基準  
脳・心臓疾患の認定基準
労災の認定基準「心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針」(以下「指針」という)#41
業務上外の認定基準rsjtmjirei.htm#3

心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引きについて

www.mhlw.go.jp/houdou/2004/10/h1014-1a.html - キャッシュ



精神障害の認定基準  昭和50年 脳損傷による麻痺などの基準を見直し全面的改正 
15年10月1日以降治癒した後遺症外について適用されます

脳・心臓疾患の認定基準

時間外労働
100時間 80時間 業務発症との関連

過労によるうつ病 勤務時間の長時間化 退職の強要

原因 私生活か仕事か

心理的負荷

うつ病が業務災害になる可能性があるか 企業実務2006年1月号 p56 欝病自殺と使用者の損害賠償請求事件の増加
労災保険の適用
真理的負担が大きいか

電通事件
@精神障害の発症
心理的負荷による精神障害などに係る業務上外の判断指針 平成11年9月14日基発第554号通達

ICD−10の診断ガイドラインのF0からF4
ICD−10の診断ガイドライン
F0 器質性精神障害
F1 精神及び行動の障害
F2 総合失調症
F3 気分障害
F4 神経症性障害
A発病前6ヶ月
B業務以外

横浜市の健康食品製造販売会社 仕事が与えられず うつ病になる 2003/8 
労災認定 横浜西労働基準監督署

今までは 長時間労働の過労による労災認定が大半

頭痛 吐き気

原因 社内でのいじめなどの業務環境に起因
http://210.173.172.17/news/selection/archive/200311/02/20031102k0000m040101000c.html 毎日新聞

毎日新聞 http://www.mainichi.co.jp/ 

月刊社会保険労務士1998/5 p18
運転中に発症した第12胸椎圧迫骨折は 業務上の事由によるものか

基礎的疾患である骨粗鬆症の程度はもっとも軽微なもの

業務中に・・・・で生じた 業務上の傷病である

うつ病の労災認定を受けた人は前年度より増加しています

うつ病 労災認定

横浜市の健康食品製造販売会社仕事が与えられず うつ病になる 2003/8 労災認定 横浜西労働基準監督署

今までは 長時間労働の過労による労災認定が大半

頭痛 吐き気

原因 社内でのいじめなどの業務環境に起因
http://210.173.172.17/news/selection/archive/200311/02/20031102k0000m040101000c.html 毎日新聞

毎日新聞 http://www.mainichi.co.jp/ 

 2 2 精神障害の労災請求 急増
2 精神障害の労災請求 急増 songbrs.htm
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/08/h0808-3.html

仕事のストレスが原因でうつ病などの精神障害を発症したり 自殺したとして労災請求した件数過去最多のペースで増えている

2003年度上半期既に200件を越えている

職場での災害 過労 配置転換 人間関係のトラブルなどが原因でうつ病 統合失調症などの精神障害になったとして労災請求

解雇の不安 サービス残業加重労働

企業側 個人の資質の問題だと主張 メンタルヘルス対策が必要

主として、その社員であるTに対し、同人の労働時間及び労働状況を把握し、同人が過剰な長時間労働によりその健康を害されないよう配慮すべき安全配慮義務を負っていた」
(岡山地判平成10年2月23日〔川崎製鉄うつ病自殺死事件〕 

なお、平成12年10月2日に広島高裁岡山支部で企業側が謝罪し、過失相殺を行わずに損害賠償を行うとする和解が成立した)。

厚生労働省の発表では、昨年度のうつ病等の精神障害者の労災認定期間は平均10ヶ月だった。

厚生労働省では、これを6ヶ月に短縮するよう指示を出し、処理の短縮化を図っている。

3 うつ病自殺で企業責任
電通事件hannrei.htm#203

企画の立案・作成など裁量性の高い業務を担当

損害賠償責任の根拠
民法717条
安衛法65条の3
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/rousnt.htmh65-3

(作業の管理) 第六十五条の三  
事業者は、労働者の健康に配慮して、労働者の従事する作業を適切に管理するように努めなければならない。

http://www.campus.ne.jp/~labor/rootseiri/dentuu.html

うつ病判例
http://www.seirokyo.com/archive/rousai/seisin-top.html

 

4 労災の認定基準
utu.htm#4

労災の認定基準「心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針」(以下「指針」という)
を発表し、認定基準を定めた。厚生労働省、平成11年9月

「指針」、
業務上外の判断要件は、

@精神障害を起こしていた、
A発病前の半年間に業務による強いストレス(心理的負荷)があった、
B業務以外のストレスや個人的な事情で精神障害を発病したとは認められない(精神障害やアルコール依存症の既往症がないなど)
の3点
これらのいずれにも該当する精神障害は業務上の疾病として扱われることになりました。

業務によるストレスの強度の評価に当たっては、ストレスの原因となった出来事及びその出来事に伴う変化等について総合的に検討することとされ、そのための指標として、31のチェック項目から成る「職場における心理的負荷評価表(以下「評価表」といいます)に定められました。

「評価表」に掲げられたのは、次の31項目です。
1.大きな病気や怪我をした              
2.悲惨な事故や災害を体験した 
3.交通事故を起こした                 
4.労災の発生に直接関与した 
5.重大な仕事上のミスをした             
6.事故の責任を問われた                    
7.ノルマ未達成                      
8.新規事業や再建担当になった              
9.顧客とトラブルがあった               
10.仕事内容・量の大きな変化があった          
11.勤務・拘束時間が長時間化した         
12.勤務形態に変化があった                
13.仕事のペース、活動に変化があった      
14.職場のOA化が進んだ                   
15.退職を強要された                  
16.出向した                             
17.左遷された                       
18.不利益扱いを受けた                     
19.転勤した                         
20.配置転換があった                      
21.自分の昇格・昇進があった             
22.部下が減った                         
23.部下が増えた                     
24.セクハラを受けた                       
25.上司とトラブルがあった               
26.同僚とトラブルがあった                   
27.部下とトラブルがあった               
28.理解者が異動した                      
29.上司が変わった                    
30.昇進で先を越された                     
31.同僚の昇進・昇格があった

これらの項目をストレスの強度を3段階で評価し、
それらが精神障害を発病させるおそれのある程度のものであったかどうか判断します。

働く女性 蝕む(むしばむ)鬱病 日経2001/11/29
加重労働 仕事上のストレス 鬱病 精神障害の発症 労災申請 認定の急増
成果主義 リストラ 機会均等 重責を担う働く女性
頭痛 
1ヶ月あたりの平均残業時間 80時間 100時間 休職 休職期間2年(就業規則) 解雇予告 解雇無効 損害賠償提訴
加重労働  男性 脳・心臓疾患の発症    
        女性 ストレス 精神障害   
メンタルヘルス

 


roudou/rousai.html#10
労災保険の障害認定

労災保険では 
業務や通勤が原因で負傷し 又は疫病に罹り その傷病が治っても身体などに後遺障害が残った場合には
その障害の程度におうじて障害補償給付が行われます
この障害の程度は障害等級として認定されますが これを認定する基準として 障害等級認定基準が定められています

1 労災事故  労災認定

業務遂行性 業務起因性

会社の運動会 受動喫煙の健康被害
一腱鞘炎 脳溢血 二指腸潰瘍が悪化

 

未加入状態で発生した労災事故

保険給付額相当の100分の100叉は40など負担
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/09/dl/h0920-1a1.pdf 

労災保険法第3条 適用事業所の範囲につい労働者を使用する事業を適用事業とする

1人でも労働者を使用していると原則労災保険法が適用される

保険関係の成立については 手続きをしているか否かに関係なく1つに
事業を開始した日から既に保険関係が成立し労災保険法が適用されます

労災保険法第31条

アスベスト労災と公害 アスベストと公害

asbstkys.htm
http://www.soudan110.com/link_syakaihoken.htm

不服審査より http://www.nihon-imc.co.jp/imc/M990402.htm

参考 

日本の憲法が「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」(第25条)と定めている。

この規定は、国民の生存権を保障したものであり、

働こうとしている人たちすべてに生存権を保障するために作られたのが労働法です

憲法は、第一に、国民に働く権利と義務があることを定めています(第27条第1項)。

労災rousai.html 労災給付rousaikyu.html  年金 年金  

 

 

労災保険法rshkh.html

過労死 脳・心臓疾患の労災認定基準rosnint2.html

過労死 労災認定 働き方kajyuuroudou.htm#12
過労自殺karousi.htm#12
脳・心臓疾患にかかる認定基準の改正の経緯karousi.htm#8-1
過労死・過労自殺karousi.htm
労災実務事例集rsjtmjirei.htm

派遣社員の労災haken.htm

安全配慮義務 使用者責任anzen.htm
安全配慮義務roudou\rousaitky.htm 
損害賠償と労災songbrs.htm http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/songbrs.htm
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tsudax99/tebiki/rosai/rosai.htm
使用者責任rousaitky.htm 不法行為債務不履行rousaitky.htm#9
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/rdhkn.htm#2

 

うつ病  労災認定うつ病が業務災害になる可能性
http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/utu.htm
労災の認定基準utu.htm#4 http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/utu.htm#4
労災のうつ病認定基準「心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針」
(以下「指針」という)を発表し、認定基準を定めた。厚生労働省、平成11年9月

うつ病自殺で企業責任   
http://ww1.enjoy.ne.jp/~mh-hiroshima/7.4.htm うつ病
うつ病
http://www2.health.ne.jp/library/2100-17.html

5 在宅ワーカーの労災 6 ワーカーの労災 7 ワーカーの労災

アスベスト労災と公害
アスベスト労災・公害asbstkys.htm
アスベスト労災と公害
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe4300/

http://www.bekkoame.ne.jp/~tk-o/

http://www.mainichi.co.jp/ 毎日新聞

働く女性 蝕む(むしばむ)鬱病
精神障害
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/08/h0808-3.html

 労災

 

通勤と労災
rstky.htm 労災と第三者行為rstky.htm#3
rousjirei.htm rousjirei.htm#1
アスベストrousjirei2.htm rousjirei2.htm

労災手続きrousjttdk.htm 労災事故手続きrousjttdk.htm 労災事故手続きrousjttdk.htm

労災と役員労災と役員rousyaku.htm rousyaku.htm

roudou/rousai.html#9

労災保険給付rousaikyu.html

建設業の労災認定kensetur.htm
(作業の管理) 第六十五条の三  
事業者は、労働者の健康に配慮して、労働者の従事する作業を適切に管理するように努めなければならない。

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リンク
参考 不服審査より 

一人親方などの業務災害rousjirei.htm#1
未加入労災の事故rsjtmjirei.htm#5 未加入状態で発生した労災事故

http://www.nihon-imc.co.jp/imc/M990402.htm