Svalbard への飛行 (BU449) 2003年12月版

icebergbeyond 75 northBU458 to OSL
Tromsoe 離陸後、眼下に見える氷山。
この時期、Tromsoe だって太陽の昇らない "極夜" ですが、それでも昼なら十分明るい。
「北」に向かって飛行すると日没を迎える
Longyearbyen に向かって、真北に飛行するわけですが、暫くすると、機外は、南 (画面左手) は明るさが残っているものの、北 (画面右手) は真っ暗になります。
さらに厳しい日照条件のところに向かう、という感が湧いてきました。
(大きい写真は 8kbytes)
1500 の Longyearbyen 空港は この "明るさ" …。冬至の 2日前ですからね。Tromsoe あたりでは経験できないでしょう
復路の BU458 搭乗時 (大きい写真は 56kbytes)。

機内食図鑑

4年半前からはかなり落ちぶれた感じ。 とか理由はいろいろ考えられるでしょうが。

往路の BU449復路の BU458
BU449 lunchBU449 lunchBU458 lunchBU458 lunch
配られてきた "ごはん" 全景。
紙袋にオレンジジュース, 珈琲を入れる poly(styrene) のコップ, 冷たいサンドイッチ。
その中味をみんな広げる。
珈琲を注ぎに来た, オレンジジュース, ハムチーズサンドイッチ, ? のカード, 果物の絵が描いてあるナプキン
アルコール分が欲しければ有料。
"ごはん (紙袋入り)" 全景。 ハムチーズサンドイッチ
これも冷たい。
 ほぼ満席の機内、あおやま の真後ろの席では、Xmas に誕生日と重なっているのがいたようで、シャンパンを注文し、♪Happy birthday to you 〜 を合唱してました。それくらい嬉しいことなのね。

手荷物検査 at LYR, TOS

'99 には、Longyearbyen (LYR) ばかりか、Tromsoe (TOS) でさえ、X線検査機にカバーが被せられていて「検査しようと思えばできるが、実施はしていない」の状態でした。
'03 Dec. 現在、Longyearbyen では、搭乗口付近で、とんてんかん、仕切を作る作業中。X線検査機も既に搬入は終わっていました。'04 Jan. から稼働予定だそうですが、あと 1週間で動きそうな感じではありませんでした。
Tromsoe では、ちゃんと検査体制確立しているようで、今回の旅で、鉛袋中のフィルムをわざわざ確認しようとしたのは往路のこの空港だけでした。

復路の Tromsoe

G21, noon, from airplane, '99.G21, noon, from build.G21, passengersG21, to custom
'99 夏に機内から撮影した G21空港ビル内から見たG21
左の「21」の札のところに Longyearbyen からの機が停まり、客は階段を下りて、道路を右へ横断、右端の四角錐屋根、薄青色の看板 (「国際線到着」) の建物 (税関) へ入る。その後、通関、再度のチェックインをして、今写真を撮影しているところへ帰ってくる。
往路の昼に撮影。冬至直前の現地時刻 1122。極夜でも正午頃なら明るい。
G21 から階段を下りる乗客。これから道路横断。 四角錐の屋根の建物 (税関) に入っていく
背後の横長巨大建物は空港ビル
ゲート21 に着いたのは、これまで同様でしたが、'99 とは異なって、今回は、Transit card など渡されませんでした。
Tromsoe に着いたら、一旦降機、税関内で預けたスーツケースを取ってから (申告の必要があれば、ここで行う)、外のカウンタ (Baggage Drop) で、搭乗券を示して、また荷物を預け直し。
あおやま の荷物は税関で出てきたのが最後の方だった上に、預け直そうとすると、直前でベルトコンベアが止まってしまい、しかも、別の特殊荷物を積むとかでまた混乱し…、でかなり時間が掛かりました。
X線検査を通って、21ゲートに着いたら「Gate Closed」になっていて、紐でゲートに近付けないようになってました。
「そんなのありかー」てんで、紐をくぐり抜けて、改札機横の係員に突進。
ゲートでは Longyearbyen からの搭乗客の表があって、このゲートでの搭乗時に、職員が搭乗券を確めて、いちいち○を付けていたようです。あおやま の名前は 上から 3番目にあって、もちろん、チェックが入ってなくて、「ぼくの名前はこれだ」と指さして、機内へ。Tromsoe からの客は、遅れていた飛行機を待ち構えるようにしてさっさと乗り込んでしまったらしい。
乗り込んでみると 3列席に 2人のところが多かったけれど、ときどき 1人しかいない列もあり、案外空いていました。どうせなら、かわいいおねえちゃんの隣の席にしよう。
remove snow 翼除雪の様子。クレーン車の先端の箱に乗った人が空気で雪を跳ね飛ばしている。これは別の機会に撮影。大きい写真は 20kbyte。
すでに 1時間以上遅れているのですが、taxi off 後、翼の除雪でさらに時間を食いました (Tromsoe はかなり激しい雪)。
結局、Oslo 着は 1905 の予定が、2042。またも、なかなか荷物が出てきませんでした。
しか〜し、もっと迷惑だったのは、この機材を使った次の便の乗客でしょう。 1935 発 の Alesund 行きになるようでしたが、"New Time 2110" だそうで、あおやま たちが降機してきただけで、待っていた客のかなりが改札機のところに押し寄せていました。

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Last Modified : 18th July, 2011