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[1998年9月1日から30日までのデータ]

1998年9月30日

【集合住宅の電話線を利用して高速接続】
タット・システムズ社が、マンションやアパート、複数棟ある集合住宅などの既存の電話線を利用して、高速ネットワーク接続に転用できる新しいハードウェア『エクスプレッソMDU』を開発したと発表。エクスプレッソMDUは、T-1、ISDN、ADSLなどの高速接続サービスとユーザーを結び付けるために、建物内に設置された既存の電話線上でイーサネットLANを構築するもの。これにより、同じ回線を使う通常の電話サービスに影響は出ないという

HotWired

1998年9月30日

【地上波デジタル、BSと同じ方式で・郵政省が暫定案】
郵政省は、2000年以降順次始まる地上波デジタル放送の放送方式の暫定案を、同時期に始まるBSデジタル放送と原則同じにすると発表。郵政省や放送事業者は暫定方式をもとに1998年10月から、東京タワーを使った実証実験を実施し、1999年春をめどに最終的な放送方式を決める予定という

NIKKEI NET

1998年9月30日

【ネットスケープのブラウザーシェア、米国内で50%割れ】
米調査会社IDCが発表した米インターネット閲覧ソフトの市場調査結果によると、1998年6月時点でのネットスケープ・コミュニケーションズのシェアが初めて50%を下回り、41.5%となったことが明らかに。また競合するマイクロソフトは着実に勢力を伸ばし、1997年末に比べ約5ポイント上昇の27.5%に

NIKKEI NET

1998年9月30日

【コジマ、複数プロバイダー利用できる新サービス】
家電量販店のコジマが、1つの契約で複数のインターネットプロバイダーを自由に利用できる新しいサービス「Kojima・Net」を1998年12月から始めると発表。Kojima・Netは、ユーザーがコジマ1社と契約するだけで、つながりやすさや料金体系などを判断して好きなプロバイダーをその時々で選択してアクセスできるサービス

NIKKEI NET

1998年9月30日

【IEが43.8%,Navigatorが41.5%----米IDCがWWWブラウザのシェアを調査】
ハイテク分野の調査会社・米IDCが調査した、1998年6月時点のWWWブラウザ・シェアの調査結果によると、米Microsoft社の「Internet Explorer」が43.8%とシェアを伸ばし,米Netscape Communications社の「Navigator」の41.5%を上回ったことが明らかに

BisTech

1998年9月30日

【インターネットへ無料で接続---プリペイドカードで指定ホームページへ誘導】
日本テレコムが、ダイヤルアップでインターネットに接続した利用者に、電話料金もプロバイダー利用料金も課金されないようにしたプリペイドカード「ODN Web Card」を1998年10月から商品化へ。電通を通じて企業向けに販売される

asahi.com Topics

1998年9月30日

【NTTがISDN回線を利用し「WORLD PC EXPO 98」の模様を生中継】
9月30日より幕張メッセで開催されるWORLD PC EXPO 98に合わせて、NTTが9月30日から10月3日まで、ISDN回線を利用した映像配信実験サービス「WAKWAK」上で、会場の模様をオンライン・ライブ中継する予定。WAKWAKは、ISDNの128Kbps/56Kbpsという通信速度を生かし、スムーズに映像を配信することを目的とした実験サービス

ZDNet INTERNET CHANNEL

1998年9月30日

【閲覧履歴を暴露するNavigatorのバグ】
米ネットスケープ・コミュニケーションズ社は、ウェブサイト運営者及びウェブベースの電子メールユーザーが悪用すると、犠牲者はどこをサーフィンしたのか突き止められてしまうというセキュリティーバグの存在を認めた。このバグは、JavaScriptを悪用してブラウザキャッシュの弱点をつくもので、ブラウザのキャッシュサイズを「Preferences」の中でゼロに設定すればバグを防ぐことができるとしている。同社は、自社のウェブサイトに今週中にフィックスを掲示し、またNavigatorを含む同社のインターネット・ソフトウェア・スイートのCommunicator4.5出荷バージョンにも入れる予定という

CNET

1998年9月29日

【日米が電算機2000年問題で共同試験】
日米両国政府は、コンピューターが西暦2000年と1900年を誤認して正しく作動しなくなる「2000年問題」への対応策を巡り、総理府で実務者協議を開き、金融、交通、医療、情報通信、エネルギーの5分野で共同作業部会を設置することで合意したと発表

NIKKEI NET

1998年9月29日

【NTT、次世代インターネットの国際実験参加】
NTTが、次世代インターネット国際実験の最上位の構成メンバー「pTLA」として承認された。次世代ネットの骨格となる基幹プロバイダーとしてマルチメディア通信実験などを実施し、1998年内に参加企業や研究機関を募って共同実験にも乗り出すという

NIKKEI NET

1998年9月29日

【加入なお不足、苦戦続く・CSデジタル100万人突破---受信機器値下げ不可欠?】
CSデジタル放送の加入者数が今夏、放送開始から2年足らずで100万人を突破した。しかしながらスカイパーフェクTV 、ディレクTVとも依然として赤字続きで、委託放送会社の淘汰も始まっているという。今回のNIKKEI NETサイバー企画は、CS放送が1人前の放送メディアとしての基盤を確立するまでには、産みの苦しみが今後も続くだろう、という話

NIKKEI NET サイバー企画

1998年9月29日

【郵政省、回線接続の方法や料金に関する審議会の要望を公開】
郵政省は、NTTと他の通信事業者の回線の接続方法や料金を検討する審議会「接続料の算定に関する研究会」における同省に対する要望事項をまとめ、一般に公開。1998年10月15日まで電子メール、書面で一般の意見を求めている

BisTech

1998年9月29日

【電技審がディジタル地上波放送の暫定方式,関東圏のパイロット実験に適用】
電気通信技術審議会の下部組織「デジタル放送システム委員会」が、ディジタル地上波放送の暫定方式をまとめたと発表。1998年11月にも関東圏で始まる東京タワーを使ったパイロット実験に採用される。今回の方式は、変調方式に直交周波数分割多重(OFDM)方式を採用。SFN(単一周波数ネットワーク:同じ周波数を繰り返し使う放送網)の構築が容易になり、移動受信にも向くという。

BisTech

1998年9月29日

【来る高速通信時代をどう使う】
大容量で高速の通信が可能になる、と何年も前から聞かされながら、いまだに遅い通信回線。しかし米国の通信会社は、その裏で次世代の基幹回線の整備を着々と進めている。来るべき高速通信時代を私たちはどう利用するのか?

San Jose Mercury News

1998年9月29日

【CableTV事業者に対する第一種電気通信事業の許可】
郵政省は、株式会社大田ケーブルネットワーク、株式会社京阪ケーブルテレビジョン、井ケーブルテレビ株式会社、ケーブルテレビ徳島株式会社に係る第一種電気通信事業の許可について、電気通信審議会に諮問し、許可することが適当である旨の答申を受け、9月29日にも許可することを明らかに。これにより、第一種電気通信事業へ参入したCableTV事業者は合計48事業者となった

郵政省

[1998年9月28日は休刊日です]


1998年9月27日

【音楽のネット取引管理、伊藤忠が米社とソフト販売】
伊藤忠商事が、米リキッドオーディオ社などと合弁で、インターネット上の音楽流通を可能にするソフトの国内販売に乗り出すことを明らかに。消費者はパソコンで、無料の専用ソフトを使って楽曲を視聴後、気に入れば料金を払ってデータを取り込むことが可能。料金は1曲150円。このソフトは米国では著作権管理団体の承認を受けて普及しており、国内でも日本音楽著作権協会(JASRAC)の協力を得ながら販売していく計画という

NIKKEI NET

1998年9月27日

【大前研一氏がプロデュースするビジネス番組、SKYPerfectTV!で開始】
ビジネス・ブレークスルーが、デジタル衛星放送「SKYPerfectTV!」で、同社代表取締役の大前研一氏がプロデュースするビジネス専門チャンネル「ビジネス・ブレイクスルー」を開始すると発表。大企業の経営者と大前氏との対談や、企業から経営者を招いたビジネス講座など、28本のプログラムを用意するという。SKYPerfectTV!の第757チャンネルを使い、24時間無休で放送する。視聴料金は月額1万7000円

BisTech

1998年9月27日

【議論よぶ米議会の著作権法案】
既存の著作権法を修正するという方法で議論されている、米議会のデジタル著作権法案は、学者や映画ファン、消費者の活動に大きな影響を与える可能性を含んでいる

San Jose Mercury News

1998年9月27日

【いわゆる「ホームオートメーションシステム」とはひと味違う? IBM Home Director】
米IBMは、PCあるいはTVの画面から制御できる家庭内ネットワークを構築するための同社初の試みとなる、ホームネットワーキング「Home Director」を発表。Home Directorは、セキュリティ、照明、空調、それにPCや周辺機器といった家庭内の各種システムの機能のまとめ役となる「ホームオートメーション」を実現する製品で、この技術の導入にかかる費用は、一世帯当たり750〜1500ドル程度になるという

ZDNet News

1998年9月27日

【Embedded NT、来月プレビュー】
米Microsoft社が、来月デンバーで開催のProfessional Developers Conferenceで、リモート管理の機能やフラッシュメモリからOSを立ち上げる機能などを持つ、初のエンベッド版Windows NTをプレビュー公開する予定。同社はこの組み込み用途のNTを、電話交換機やリモートアクセスサーバなどの複雑なシステム用と考えている

ZDNet News

1998年9月27日

【Qualcomm、高速モバイルシステム「HDR」をデモ】
米Qualcomm社が、フロリダ州オーランドで開催のPCS '98で、向こう1年以内に市場投入を予定している携帯インターネット接続機器用の高速データシステム「High Data Rate(HDR)」をデモ公開。HDRは、CDMA方式で最大2.4Mbpsのパケット通信サービスを実現するシステム

ZDNet News

1998年9月27日

【Linux用の商用アプリケーション・スイート 】
ドイツのS.u.S.E社が、人気上昇中のLinuxオペレーティングシステムで使える商用アプリケーション・スイート「Linux Office Suite 99」を発表。Linux Office Suite 99は、ワードプロセッサ、スプレッドシート、プレゼンテーション・グラフィクス、データベース、ファックス・プログラムなど、一般的な商用アプリケーションを含んでいる。 Linux Office Suite 99は、1998年10月15日に価格79.95ドルで発売予定で、Microsoft Office 97との文書データ交換が可能という 

CNET

1998年9月27日

【インテルとSGIがJavaマルチメディア開発を放棄】
Javaアプリケーションにマルチメディアを加えるための共通のフレームワーク開発をめざすサン・マイクロシステムズは、最も貴重なパートナーを失った。インテルとシリコングラフィクス(SGI)が、サン・マイクロシステムズとのJava Media Framework(JMF)の共同開発事業から手を引いた。JMFは、「ストリーミング・メディア」すなわちネットを通した放送受信技術の重要性の高まりを重視したサンが打ち出した、オーディオ、ビデオ、動画をJavaアプリケーションに加えるための共通の仕様。インテルとSGIの動きは、どちらのJavaバージョンが最終的に支配するかを賭けた、サンとマイクロソフトの争いに関連して起こったものと見られている。このサンの計画にとって、両社の離脱は決して致命的なものではないが、一歩後退したことにはなるだろう

CNET

1998年9月26日

【NTT、5分10円の市内通話を11月にも全国拡大】
NTTが、首都圏で提供中の市内通話割引サービス「タイムプラス」を1998年11月にも全国に拡大。タイムプラスは、月200円を支払い同サービスを利用すると通常3分10円の市内通話が5分10円でかけられるサービス

NIKKEI NET

1998年9月26日

【パソコン個人向け販売が上向く・「98」効果で】
家電量販店の業界団体である日本電気大型店協会(NEBA)が発表した1998年8月の販売実績によると、パソコン本体の販売台数は前年同月比40.2%増、金額ベースでも29.9%と大幅増に。マイクロソフトの「ウィンドウズ98」発売が、一般消費者の購入、買い替えを促したようだ。ただパソコン需要全体の約6-7割を占める企業向けは依然低迷しているという

NIKKEI NET

1998年9月26日

【『Linux』を推進するアプリケーション】
価格と性能の両面で米マイクロソフト社の『Office』に挑戦する、『Linux』用のソフトウェア・パッケージが開発された。S.u.S.E.社が、よく使われる業務用アプリケーションのセットと、自社独自のバージョンの『Linux』OSをバンドルした『Linux Office Suite 99』を発売。このスイートは、ウェブブラウザーとワープロ、データベース、ファクス機能をパッケージしたもので、価格は79.95ドル。『Linux』は『Unix』に似たOSで、無償で配布されている人気OS。企業にとっての魅力は、なんといっても『Linux』とそのアプリケーションの安定性と性能だという

HotWired

1998年9月26日

【米Sun、大規模向けメール・サーバーの新版を発表】
米Sun Microsystems社が、ISPや大規模企業向けのメール・サーバー・ソフトの新バージョン「Sun Internet Mail Server 3.5」(IMS)を発表。IMSは多数のユーザー・アカウントを管理することを想定して耐障害性や管理の容易さ、パフォーマンスなどを強化したメール・サーバー・ソフト

BisTech

1998年9月26日

【地方ニュースが地方局の新収入源に/フジテレビ社長】
フジテレビの日枝久社長は、地上・衛星の双方で本格的なデジタル放送が始まった後の地方局のありかたについて、「地元に密着したようなステーションイメージができるだろう」とし、「新しい収入として、地方ニュースをBS会社に売るという道が生まれてくるのではないか」との考えを示す

Bit by Bit

1998年9月26日

【新技術と契約先拡大で飛躍を遂げるかNCI】
新たな組み込みブラウザ技術「Navigator」が成功すれば、Network Computer Inc.(NCI)は株式公開とともに一気に株価を伸ばすことになるかもしれない。同社によると、ポケベル、携帯電話、ガソリンポンプ、PDA(Personal Digital Assistants)などの機器での利用を想定したブラウザ技術「eNavigator」を来月リリースの予定という。eNavigatorは、「NC Navigator」「TV Navigator」に続くNCIの3番目のソフトウェアの柱になる。「NC Navigator」はシンクライアント用に、また「TV Navigator」はTVとセットトップボックス用に設計されたもので、既にリリース済み

ZDNet News

1998年9月26日

【インターネットの渋滞監視はお任せを---ISP向けの新サービス】
オンライントラフィック監視会社のMatrix Information and Directory Services(MIDS)が、Matrix IQと呼ばれるサービスを開始。このサービスは、ネット上のトラフィック情報を、ユーザーにではなくインターネットサービスプロバイダー(ISP)に提供する。これまで「インターネット天気情報」と称するネットワーク遅延情報を提供してきたが、今回初めて、バックボーンプロバイダー用のネットワーク監視製品を開発した

ZDNet News

1998年9月26日

【家庭内ネットワークシステムの売り込みをかけるIBM】
米IBMが、家庭内ネットワークシステム「Home Director(ホーム・ディレクター)」を発表。Home Directorは、家屋を所有している人が高速なインターネット・アクセス、家庭用娯楽機器、電話、安全用の監視ビデオなどを利用可能にし、中央に位置するコンソールより家屋の各機器を制御できるようにする製品

CNET

1998年9月26日

【MacのOutlook Expressにバグ】
米マイクロソフトが、Mac用電子メールクライアントソフトOutlook Express 4.01 for Macintosh(英語版)に、受け取ったメールが読む前に削除されてしまうバグがあることを明らかに。この問題は、到着メールに対して受信ボックス以外にメールを移動させるフィルタ処理を設定している場合に生じ、消失することもあるという。同社では、問題を解消したOutlook Express 4.02へのアップデータを公開するとしている

CNET

1998年9月26日

【電気通信審議会有線放送部会第95回会合議事要旨】
郵政省は、電気通信審議会有線放送部会第95回会合の議事要旨を公開した。議題は、養父郡広域事業組合及び有明ニューメディア・サービス(株)に係る有線テレビジョン放送施設の設置許可について等

郵政省

1998年9月25日

拡張される次世代インターネット
全米科学財団(NSF)が、次世代インターネットをロシアや環太平洋諸国に拡張する計画を支援するため、テネシー大学およびインディアナ大学に、高速の国際学術ネットワーク構築のための資金(1400万ドル)を提供したと発表。この中で、インディアナ大学は、日本など環太平洋諸国間相互のリンク『トランスパック(TransPAC)』を作り、それを高速の『バックボーン・ネットワーク・サービス(vBNS)』と接続するという。『vBNS』は、1995年にMCIコミュニケーションズ社とNSFとで立ち上げた、全米の研究機関を結ぶ広帯域幅ネットワーク

HotWired

1998年9月25日

マンションの管理情報をWebで提供 ---東急不動産などが入居者向けに専用サービス
東急不動産と日本新都市開発が、管理情報などをインターネットの専用ホームページで提供する分譲マンションを販売すると発表。あらかじめ各住居に「WebTV」セットトップボックスを設置し、住民専用ホームページページの参照だけでなく、インターネットも利用できる。なおISPとして、メディアバンクの「ドリームネット」が協力している

BisTech

1998年9月25日

学校向け特別料金制度導入を要請/郵政相
野田聖子郵政相が「次世代を担う子供たちが、小さいうちからインターネットを活用する能力を身につけることは重要な課題だ」として、学校でのインターネットの活用を促進するため、郵政省に関係団体の幹部を呼び、協力を要請。要請を受けたのは、電気通信事業者協会、テレコムサービス協会、日本ケーブルテレビ連盟、通信機械工業界の4団体

Bit by Bit

1998年9月25日

シティバンクがインターネットバンキング
米シティバンクが、インターネットで外貨預金や定期預金の開設、解約や口座振替などができる24時間対応のインターネットバンキングを、1998年11月から開始すると発表

YOMIURI ON-LINE

1998年9月25日

AT&T、SBC、ExciteがDellと契約---PCメーカーとの契約は成功への近道か?
Dell Computerが、AT&T、SBC Communications、Exciteとの提携を発表。ユーザーがインターネットに接続する際の「最初の地点」をコントロールしたいという、PCメーカー各社の徐々に強まりつつある思いの1例という。しかし、専門家たちは,PCメーカーがユーザーのインターネット習慣に与えられる影響力には限界があり、WebTVのような「情報家電」メーカーの例外を除けば、PCによってユーザーのオンライン上の行動が規定されることもなくなるだろうとの見方を示している

ZDNet News

1998年9月25日

WebTVとドリームネット、WebTVターミナル設置によるマンション管理システム導入
ウェブ・ティービー・ネットワークスとメディアバンクが、横浜市青葉区・奈良土地区画整理事業地内の「あおば山の手台」にて、東急不動産・日本新都市開発が共同で推進中の大規模マンションプロジェクト「あおば山の手台グラン・ジャルダン」 にて、世界で初めて、マンションの共用設備として各住戸内にWebTVインターネットターミナル を設置し、入居者全員が参加できる双方向のマンション管理システム導入を計画

ZDNet INTERNET CHANNEL

1998年9月25日

8月の売り上げでiMacは2位
米アップルコンピュータのiMacがヒットしていることが、市場調査会社PCデータの最新販売データによって明らかに。 通信販売と小売店での販売状況調査に基づいた今回の調査結果によると、iMacは8月の販売で第2位となり、第1位はWindowsベースのHPのPavilion 6330。HP 6330は全コンピュータ売り上げの8.6%、iMacは7.1%をそれぞれ占めた。ただし、iMacの8月の販売期間が17日しかなかったことを考えれば、この成績は驚異的という

CNET

1998年9月24日

グローバル・ワン、年内に一種通信免許
米独仏3カ国合弁の通信会社であるグローバル・ワンが、年内に日本で自社回線を保有してサービスを提供する第一種電気通信事業者免許を取得し、1999年4月から企業向けサービスを始めることが明らかに。外資系企業による一種免許取得は、米MCIワールドコム、英ブリティッシュ・テレコムに次ぎ3社目

NIKKEI NET

1998年9月24日

タイタス、CableTVインターネット接続をOCNエコノミーの半額以下に設定
タイタス・コミュニケーションズが1998年10月1日から千葉県柏市と我孫子市で始めるケーブルTVインターネット接続サービス「ALLNET」の内容が明らかに。 提供するサービスは、センタ側が動的にIPアドレスをユーザに割り当てる「ダイヤルアップ」(月額3200円+電話代)と「ベーシック」(月額6000円)、および特定のIPアドレスを割り当てユーザが自前でサーバを開設可能な「プレミアム」(月額1万5000円)と「ハイスピードLAN」(月額3万円)の計4種類

BisTech

1998年9月24日

J-COMとKDD、CableTV網によるプロバイダ会社を共同設立
米TCIと住友商事が合弁で設立したケーブルテレビ局の統括運営会社(MSO)であるジュピターテレコム(J-COM)とKDDが、CableTV網を使ってインターネット接続サービスを提供する新会社「ジェイコムインターネット」を、1998年9月18日に共同で設立したと発表。第一弾としてJ-COM傘下の杉並ケーブ ルテレビで、常時接続型のCableTVインターネット・サービスを1999年1月から開始する

BisTech

1998年9月24日

Webに捕われたクリントン大統領
John C. Dvorak氏の今回のコラムは、「クリントン大統領の性行為を描写したKenneth Starr独立検察官のきわどい報告書の公開」に関する話題であるが、「問題の本質は別にあり、誰もがそれを見落としている」という話。Dvorak氏は「メディアの問題」であると結論付けている。つまり、報告書のインターネットへの掲載は、今後、全米のマスコミの行動を制限しようという計画のもとに行なわれたのだという。この事件によって、ニュースメディアによる報道とその(政府に有利に傾きがちな)伝統は、変わることになるかもしれない

PC MAGAZINE ONLINE

1998年9月23日

シングルチップのケーブルモデム・チップ
ブロードコム社が、3つのチップの機能を集積したワンチップのケーブルモデム・チップを発表。低価格、省スペース設計で、ケーブルTV回線を利用したインターネットへの広帯域接続サービスを加速させる可能性を秘めている。ケーブルモデムの価格を一般のモデム並みに押し下げる可能性を持つこのチップは、ケーブルTV会社が同一の回線で電話サービスを提供できる「テレフォニー」機能を持たせるなど、機能強化を図っていると同社は語っている

HotWired

1998年9月23日

理想のモバイル機器?
人気商品の携帯電話と、同じく人気商品のPDA『パームパイロット』を合体させたデジタルモバイル機器は、超人気商品となるだろうか?米クァルコム(Qualcomm)社は、デジタル携帯電話と、スリーコム社のペン入力PDA『パームパイロット』を合体させた高性能電話『pdQ』を発表。今年第4四半期に市場テストが始められ、1999年前半から半ばに発売予定という

HotWired

1998年9月23日

CableTVでネット高速接続・住商、KDD、米TCIが合弁
住友商事、国際電信電話(KDD)、米TCIの3社が、ケーブルテレビ網を利用したインターネット接続事業を展開する合弁会社「ジェイコムインターネット」を設立。CableTV局の運営やインターネット接続事業に積極的な3社が手を組んで事業化に乗り出すことで、CableTVインターネットの普及が加速しそうだ

NIKKEI NET

1998年9月23日

米クアルコム、電話と携帯端末を融合
米無線技術会社のクアルコムが、インターネット利用などが可能なコンピューター機能とデジタル携帯電話を融合した小型の次世代携帯端末を開発、来年前半にも投入すると発表。スリーコム社から「パーム・パイロット」の基本ソフト(OS)のライセンス供与を受け、クアルコムが基本技術を持つCDMA方式のデジタル携帯電話に融合させるという。重量は229グラムで価格は未定。

NIKKEI NET

1998年9月23日

米ブロードコム、高速ネット通信チップを開発
半導体メーカーの米ブロードコムが、ケーブルテレビの回線を使って高速インターネット通信を可能とする半導体チップを開発したと発表。米国ではCableTV回線を高速ネット通信に利用するユーザーが増えており、低価格のチップの開発で、この動きに拍車がかかりそうだ

NIKKEI NET

1998年9月23日

プロバイダー、3000社の大台超す・7月末時点
郵政省によると、同省に届け出たインターネット接続会社(ISP)数の累計は、1998年7月末時点で前月末より83社増え3012社と、初めて3000社を突破、1年前の1.5倍に。ただし競争激化で、中小業者を中心に淘汰も始まっているという

NIKKEI NET

1998年9月23日

BSデジタル放送、1社だけの有料化はない/テレビ朝日社長
テレビ朝日の伊藤邦男社長は、BS4後発機による衛星デジタル放送について「1社だけで有料放送をやるわけにはいかない。何社かが一緒にやってもらえることが条件だ」として、単独で有料放送を始める考えのないことを明らかに

Bit by Bit

1998年9月23日

Dreamcast発売延期!「夢」がかなうのは11月27日
セガ・エンタープライゼスが、同社の新コンシューマー機「Dreamcast」(ドリームキャスト)の発売予定日を、1998年11月20日から同月27日へと変更すると発表。発売延期の理由は、CPUなど一部パーツの歩留まりの問題という。なお、価格やネットワークサービスなどについては、現時点では不明

ZDNet News

1998年9月23日

NT 5.0の最終版,予想より早く来春登場? MSが開発者に示唆
Microsoftの「Windows NT 5.0」の最終版が、来年の春に登場する可能性が出てきた。市場観測筋の一部が「2000年にずれ込むこともあり得る」と予想しているNT 5.0だが、Microsoftは開発パートナーに、1999年第1四半期末から第2四半期初旬に出荷する可能性をほのめかし始めている

ZDNet News

1998年9月23日

Windows 98のバグ警告機能が強化
米マイクロソフトは、インターネットに接続したWindows 98ユーザーに、重要な修正アップデートが公開されたことを通知する新機能「重要な修正のお知らせサービス」(Critical Fix Nortification Service)を検証している。「重要な修正のお知らせサービス」は、Windows 98で新たに搭載された「Windowsアップデート」の機能を拡張するもので、システムをインターネットに接続すると、新たなセキュリティー・アップデートやパッチが公開される際に、これをユーザーに通知するという

CNET

1998年9月23日

スパイグラス、Blackbirdで大型契約
米スパイグラス(Spyglass)は、米モトローラが先日詳細を明らかにしたインタラクティブなTVセットトップ・ボックス「Blackbird」に、同社のソフトウェア技術を提供することで合意したと発表。モトローラは、スパイグラスが開発したカスタム版のブラウザ技術とセットトップボックスの制御を行なうサーバソフトウェアのライセンスを受け、これらをBlackbirdに搭載するという。また、ビデオ・オン・デマンドを実現するため、スパイグラスでは「ビデオデッキのような」機能をBlackbirdに搭載すべくカスタマイズを行なっているという

CNET

1998年9月23日

KDDとジュピターテレコムが新会社、19999年1月にインターネット接続サービス開始
ジュピターテレコムと国際電信電話 (KDD) が、CableTVインターネット接続サービスの提供を目的とした、新会社「ジェイコムインターネット」を設立。現在、ジュピターテレコム傘下のCableTV会社は20社を数えるが、1999年1月よりその加入者に向けて順次、CableTVを利用したインターネット接続サービスを提供するという

ZDNet INTERNET CHANNEL

1998年9月23日

インターネットキャッシュ実験スタート、野田郵政相も応援コール
サイバービジネス協議会が、9月21日より「インターネットキャッシュ」の実験を開始。これに合わせて、22日にオープニングセレモニーを実施し、郵政大臣の野田聖子氏も登場した。電子マネーの1種である「インターネットキャッシュ」は、ショップへの支払いだけでなく。ユーザー間での譲渡が可能な点や未使用分の金額を自分の口座に戻せる点が特徴

ZDNet INTERNET CHANNEL

1998年9月23日

短期集中連載:矢作晃の iMacと暮らす5つのツボ
PC Watchでは、2週間の短期集中連載として、話題のiMacのレビューを掲載。メモリの増設から自宅の既存マシンとのネットワーク接続まで、数回にわたって連載してきたが、最終回のPart5は「Windoesと暮らすツボ」

PC Watch

1998年9月23日

ケーブルテレビ加入世帯が670万に
郵政省は「平成9年度(1997年度)末のケーブルテレビの現状」を公開した。それによると、自主放送を行なうケーブルテレビの加入世帯数は、対前年度比34.4%大幅増加の672万世帯となり、1年間の増加数は、統計を取り始めた1983年3月末以降で最大の増加という。また世帯普及率も前年同期比3.6ポイント増の14.8%となった

郵政省

YOMIURI ON-LINE

NIKKEI NET

Bit by Bit

1998年9月23日

テレワークの推進に関する郵政省の取組みについて
郵政省のホームページで、テレワーク推進に関する取り組みが紹介されている。テレワークとは、情報通信を活用して自宅や職住近接のサテライトオフィス等で働く就業形態のこと。テレワークは、通信負担の軽減、労働生産性の向上、育児・介護と仕事の両立、女性・高齢者・障害者の就業機会の拡大、ゆとりのある生活の実現に資するとともに交通代替によるCO2排出削減等、地球温暖化防止にも寄与するものとして期待されており、郵政省としても高度な情報通信利用推進の一環として、その普及を積極的に推進しているという

郵政省

1998年9月22日

インターネット管理の新組織案
インターネットの監督責任を分担してきたインターネット・アサインド・ネームズ・オーソリティ(IANA)とネットワーク・ソリューションズ社が、今後インターネットを管理することになる組織に関する最終草案を発表。新たに設立される非営利組織の名称は、『インターネット・コーポレーション・フォー・アサインド・ネームズ・アンド・ナンバーズ(ICANN)』に

HotWired

1998年9月22日

タイタス、CableTVネット接続の料金認可申請
CableTV統括会社のタイタス・コミュニケーションズが、CableTV網を利用したインターネット接続サービス「ALLNET(オールネット)」の料金について、郵政相に認可申請。認可が下りれば、10月1日から千葉県柏市と我孫子市で同サービスを開始する予定。同サービスは、ケーブルモデムを使った常時・高速接続型サービスと、CableTV電話を使ったダイアルアップ型サービスの2種類からなる

NIKKEI NET

1998年9月22日

CableTVつなぎネット事業・KDD
国際電信電話(KDD)が、ケーブルテレビのネットワークを利用したインターネット事業に進出。新会社「ケイディディ・メディアネット」を設立して、CableTV回線利用のインターネットサービスを1998年11月にも始めるほか、CableTV会社がISP業務などを展開する際の支援事業も手掛けるという

NIKKEI NET

1998年9月22日

読売広告社、ホームページをテレ東のクイズ新番組に連動
読売広告社が、1998年10月からテレビ東京で放映開始するクイズ番組「デリバティブテレビ」と連動したホームページをインターネット上に開設。視聴者がホームページにアクセスし、番組で出題されたクイズに直接回答できるのが特徴

NIKKEI NET

1998年9月22日

小さく、そしてより高速に!--IE5.0ベータ版が10月末に登場か
米マイクロソフトが、開発者向けのプレビュー版を公開している「Internet Explorer5.0」(IE5.0)は、早ければ1998年10月末にも一般向けのベータ版が登場する。IE5.0の開発ポイントは、大きくなりすぎたブラウザーのシェイプアップと、ホームページの表示速度向上の2点。年内には正式版が公開される見込みという

BisTech

1998年9月22日

MITとNTT、情報通信など先端技術の共同研究----5年間で約25億円を投資
NTTは、5〜10年後に実用化をねらう情報通信技術などの基礎研究プロジェクトを米マサチューセッツ工科大学(MIT)と共同で進めることで合意したと発表。両者の研究責任者3名ずつからなる運営委員会を設置し、共同で進める7件の研究テーマを選定している
(1)無線ネットワークを使ったモバイル機器向けの自立協調型通信プロトコル
(2)スポーツ競技などの映像を視聴者が好みの視点で観賞できる映像システム
(3)多国語が使える音声対話システム
(4)ネットワーク上のセキュリティ機能
(5)動画像や音声などを交えたマルチメディア・システム
(6)分散システムの運用管理機能
(7)高精細な3次元グラフィックス・システム

BisTech

1998年9月22日

電気通信分野における新たな料金制度の運用の在り方
郵政省は、電気通信料金を原則届出制とするため「新たな料金制度の運用等の在り方に関する研究会」で検討を進めてきたが、先に発表した中間報告書に、パブリックコメントを加えた『新たな料金制度の運用等の在り方に関する研究会」報告書』の概要を公開した

郵政省

[1998年9月21日は休刊日です]


1998年9月20日

読んだ記事を信じられるか?
『ニューヨークタイムズ』紙のウェブサイトが最近クラッカーの手に落ちたが、その被害は誰の目にも明らかだった。9月13日、同サイトのコンテンツが、政治的主張を含んだ模倣されたページに変更された。だが、間違った情報を広める目的で、偽物であっても本物によく似たニュース記事が掲載されたり、掲載されている記事にクラッカーが手を加えたりしたらどうだろう?同紙の電子メディア編集長は「これは、すべてのニュース媒体と確かな情報を持つすべての人が警戒すべき問題だ」と語っている

HotWired

1998年9月20日

BBC、23日から地上波・衛星デジタル放送
英国放送協会(BBC)が、9月23日から世界に先駆けて全国規模の地上波デジタル放送と衛星デジタル放送を開始予定。英国で10月から始まるデジタル放送に先行して放送開始することで、民放勢との視聴者獲得争いでの主導権を狙う

NIKKEI NET

1998年9月20日

2000年問題で日米が対応策検討へ
コンピューターが西暦2000年を1900年と間違えて誤作動する恐れのある「2000年問題」について、日米両国政府が協力し、緊急に対応策を検討することが明らかに。具体的には、各産業分野ごとに対応状況を調べ、政府の対応策について情報交換を行なうほか、コンピューターソフトの改良や点検のための日米共同実験実施も検討するという

YOMIURI ON-LINE

1998年9月20日

ネット使う青少年の3分の1が、ポルノ画像見る
総務庁が発表した、青少年のパソコン利用に関する初の調査結果によると、インターネットを利用している青少年の3分の1が、ポルノ画像を見た経験のあることが明らかに。特に男子高校生や男子大学生にいたっては約半数に達していた。わいせつな画像を見る青少年はパソコンの普及とともに急速に拡大する傾向にあると指摘しており、規制論議に影響を与えそうだ。 なお同調査は東京都、大阪府など5都府県を対象に1997年11月から12月にかけて実施した約1900人のデータが基になっている

Asahi News Paper

1998年9月20日

PCでTV番組を予約録画
VTRが時代遅れの遺物となりつつある。ソフトメーカーのDuck社が、PentiumベースのPCを使ってTV番組の録画・再生ができるソフト「DuckVision 2.2」を発表。DuckVision 2.2は放送中の番組を視聴できるほか、予約録画も可能という

ZDNet News

1998年9月20日

250万本を達成したWindows 98
米マイクロソフト社は、6月25日より発売を開始したWindows 98アップグレードの販売本数が、全世界で250万本を突破したと発表。ただし、Windows 98の販売本数は、インストールベースがはるかに小さい時に発売されたWindows 95と比べて「若干上回っている程度」であるという

CNET

1998年9月20日

ケーブルテレビ網補完用無線局の技術基準の整備−23GHzを使用する無線局の実用化のための制度改正−
郵政省は、有線テレビジョン放送事業者が開設する、23GHz帯を使用する無線設備の技術的条件に関し、関係省令の一部改正案について電波監理審議会に諮問していたが、適当とする旨の答申を受けた。これにより、例えば以下のようなことが可能となる。
1)隣県の地上波番組のヘッドエンドまでの伝送の容易化
2)橋脚等の利用が困難な場合の河川横断
3)住宅点在地域におけるケーブル敷設に係る経費削減
4)集合住宅入居者への直接サービス                   

郵政省

1998年9月20日

デジタル衛星放送の普及のための制度整備−衛星放送に係る関係省令等の一部改正−
郵政省は、
1)委託放送事業者間の放送番組伝送における統計多重方式の活用
2)CSデジタル放送のうちデータ放送を放送することのできる放送番組の数の目標の策定
3)放送法の一部を改正する法律の施行に必要な規定(BSデジタル放送関係)の整備
4)CSアナログ放送のうち標準テレビジョン放送の廃止に伴う規定の簡素化
の4事項を実施するため、関係省令及び告示の一部改正等について、電波監理審議会に諮問していたが、適当とする旨の答申を受けた

郵政省

1998年9月20日

準ミリ波帯・ミリ波帯周波数を利用した新たな加入者系無線アクセスシ ステムの導入に関する基本的考え方
郵政省は、準ミリ波帯・ミリ波帯(22GHz帯、26GHz帯及び38GHz帯)の周波数を利用した新たな加入者系無線アクセスシステムに関し、関係省令の整備について電波監理審議会に諮問した。
また、本システムの円滑な導入を図るため、同システムの導入に関する基本的考え方を一般にも公表し、平成10年中には基本的方針を策定し公表するとしている

郵政省

1998年9月20日

準ミリ波帯・ミリ波帯周波数を利用した新たな加入者系無線アクセスシ ステムに係る無線設備規則等の規定の整備
郵政省は、準ミリ波帯・ミリ波帯(22GHz帯、26GHz帯及び38GHz帯)の周波数を利用した新たな加入者系無線アクセスシステムの導入に必要となる、電波法施行規則、無線設備規則及び特定無線設備の技術基準適合証明に関する規則の各一部改正について、電波監理審議会に諮問した。本システムは、オフィス、家庭等と電気通信事業者の回線設備との間を、直接、無線により接続し、大容量通信を実現可能とするもので、地域通信市場における競争の促進、マルチメディアアプリケーションの普及促進等が期待されているもの。なお、本システムの概要(図)は同ホームページで閲覧できる

郵政省

1998年9月19日

ディレクTV、米ヒューズ主導鮮明に
CSデジタル放送事業者のディレク・ティービーは、増田宗昭社長が11月1日付で代表権のない副会長に退き、米航空・宇宙大手ヒューズ・エレクトロニクス出身のラリー・ハンター会長が社長を兼務する人事を発表。今回の人事は、増田氏の事実上の“解任”となる

NIKKEI NET

1998年9月19日

個人情報管理で企業16社を認定・JIPDECなど
日本情報処理開発協会(JIPDEC)と情報サービス産業協会(JISA)が、個人情報を扱う企業を対象に、情報の安全な取り扱い体制の整備完了を保証する「プライバシーマーク」の第一回認定企業16社を発表

NIKKEI NET

1998年9月19日

加入者系無線、NTTの参入認めず/郵政省
郵政省が、無線を利用した市内電話事業に関する基本方針を正式に発表。光ファイバーと同等の伝送速度で期待を集めている「加入者系無線アクセス」について、電波管理審議会に対して関係省令の整備を諮問し、遅くとも1999年1月からサービスを開始できるよう準備を進める。また、1999年夏に分離分割されるNTT東西両地域通信会社の参入を、2001年3月まで認めない方針も示した

Bit by Bit

1998年9月19日

ディレクTV、社長を事実上更迭
CSデジタル放送会社「ディレクTV」は、臨時株主総会で、増田宗昭社長が11月1日付で代表権のない副会長に退き、ラリー・D・ハンター会長が社長を兼務する人事を決定。ディレクTVは、ライバルのスカイパーフェクTVに加入者獲得競争で大きく水をあけられていることから、新体制で巻き返しを図る

YOMIURI ON-LINE

1998年9月19日

手軽さと低価格も武器、ネットTV普及へコンテンツを融合
家庭のテレビ画面でインターネットが楽しめる新しいタイプのネットTVが続々と登場している。受信端末をテレビに外付けするだけで済み、パソコンに比べ割安で操作も簡単なのが売り物で、コンピューター・家電メーカー、インターネット接続会社などが普及に力を入れている。日本オラクルは、今秋にもネットTV端末「NCTV」の日本語版を投入する。ネットTV端末では老舗の日本電算機も8月に最新版の「iBOXぷらら」を出荷した。また、クロスビームネットワークスは、CableTVインターネットの利用者向けに、融合サービスを1999年初めにも始めるという。これらインターネットとテレビ放送の融合も視野に入れた各社の端末やサービス内容、普及への課題などについて、NIKKEI NETサイバー企画がレポートしている
・ 相乗効果を期待
・ 3つのメディア融合
・ 実績づくりに懸命

NIKKEI NET サイバー企画

1998年9月19日

デジタル家電5つの柱
パソコンとAV(音響・映像)機器の機能融合が期待されるデジタル家電時代。パソコンメーカー、家電メーカーとも事業領域の拡大を目指して様々な商品開発や機構改革、事業提携に乗りだしている。NIKKEI NETサイバー企画では、日本ビクターでデジタル家電事業を統括する海老泰常務・AV&マルチメディア事業本部長に、同社の戦略などについてインタビューしている

NIKKEI NET サイバー企画

1998年9月19日

ストリーミングメディアの4つの課題
『4歳ぐらいの子供とこんな会話を交わしたことはないか?「欲しいよ!」「ダメよ」「欲しいよ!」「もっと大きくなってからね」「やだ、欲しいよ!」。インターネット上のビデオ(ストリーミングメディア)の世界もこういった状況だ。あなたはオンラインで本格的なビデオを観たがっている。でもダメだ。この世界がもう少し成熟するまで待たなければならない。』-----ZDNet/USA、Jesse Berst氏の今回のコラムは、ストリーミングメディアが今直面している4つの難しい障害について。
・技術上の障害
・帯域幅のボトルネック
・インフラの問題
・標準化争い

ZDNet News

1998年9月19日

IntelベースUNIXサーバ用の4社共通ドライバ仕様、年内に策定へ
Compaq 、HP、SCO、Sunの4社は、Intelプロセッサを使ったUNIXサーバのための統一ドライバ仕様「Unix Driver Interface」の策定計画を明らかに。これまでUNIX業界は、幾度となく統一を試みながら達成できずにいた。Intelは年末までに、開発ツールと仕様を固める予定で、早ければ1999年上半期に対応製品が市場に登場する見込み。Compaqは「Digital UNIX」で、HPは「HP/UX」で、SCOは「UnixWare」で、Sunは「Solaris」で、Unix Driver Interfaceサポートするという

ZDNet News

1998年9月19日

米政府が暗号輸出規制を緩和
米政府が政策を変更し、安全技術を使用したり、輸出している企業に対する規制を緩和。これによって、強力な暗号の輸出に新たな道が開けることになる。発表された計画によると、ハイテク企業や民間団体などが望んでいるように規制を全廃するのではなく、引き続き政権が「データスクランブリング技術」輸出規制の部分的な緩和政策を進めていくというもの。とはいえ、コンピュータや通信ネットワークを介してもたらされる情報を守るための強力な暗号を輸出することが、公式に認められた

CNET

1998年9月19日

統合されたUNIXを推進するインテル
米インテルが、複数の異なるバージョンのUNIX間で共通した標準仕様を策定する方針を明らかに。ハイエンドサーバと、次世代64ビットプロセッサのマーセッド(Merced)の普及に欠かせない要素だからだ。「統一されたUNIX」を策定するにあたり、インテルは米コンパック、米HP、米IBM、米サン・マイクロシステムズ、米SCOらと提携するものと見込まれる。 このインテルがUNIXへの歩み寄りを示す背景には、米マイクロソフトとインテルが、ハイエンドのコンピューティング分野において両社の協力関係にひびが入っていることを示している

CNET

1998年9月18日

日本テレコム、廉価版の専用線サービス
日本テレコムが、1998年10月から、保守機能を簡略化した廉価版専用線サービス「レーザーエクスプレスライト」を開始予定。新サービスでは、ネットワークセンターで回線ごとに実施していた障害監視を省くことで、コストを削減するという

NIKKEI NET

1998年9月18日

インテルが電話線を利用するチップを開発
米インテル社が、既存の電話線を使って家庭や小規模オフィスでコンピューター・ネットワークを作る機能をひとつにまとめたチップを開発したと発表。タット・システムズ社が開発した技術を使ったこのチップは、電話線でネットワークを作り、プリンター、スキャナー、CD-ROMプレイヤーなどに接続することができ、しかもパソコンネットワークと同時に電話も使えるという

HotWired

1998年9月18日

ネット通販はソフト上位/富士通総研調査
オンラインショッピングに関する富士通総研の調査結果によると、購入した商品は本や音楽CD、パソコンソフトなどに集中し、洋服などファッション性の高い商品は敬遠されていることが明らかに

Bit by Bit

1998年9月18日

アップルコンピュータ、全国216大学生協でiMacの販売を開始
アップルコンピュータが、全国大学生活協同組合を通じ、大学生協に加盟する全国の大学で、個人向け一体型パソコン「iMac」の販売を開始すると発表。価格は、一般の店頭販売価格と同じ17万8000円になる

BisTech

1998年9月18日

IntelとRealNetworksがWeb上のストリーミング・ビデオ技術で協力
米Intel社と米RealNetworks社が、カリフォルニア州で開催中の「Intel Developer Forum」で、ストリーミング・ビデオ技術で協力すると発表。Intel社のWeb用ストリーミング・ビデオ・ソフト技術をRealNetworks社のRealSystem G2に組む込む。これによりビデオの画質が向上し、Pentium IIを搭載したクライアントの場合、毎秒30フレームのビデオ配信が可能になるという。同技術を組み込んだRealNetworks G2のベータ版は今後30日間以内に公開される

BisTech

1998年9月18日

Spyglass+TriMediaでTV族は簡単にWebサーフィン?
米Spyglass社が、同社のWebブラウザ「Spyglass Device Mosaic」を、Philips SemiconductorsのTriMediaプロセッサ向けに移植すると発表。Spyglassのブラウザが付加されることで、デジタルTVの視聴者は、Microsoft子会社のWebTV Networksなどが必須機器としているような追加ボックスを手に入れなくても、Webサーフィンが楽しめるようになるという。「TriMedia」は、Advanced Television Systems Committee(ATSC)規格に準拠したデジタルTVで利用されるプロセッサ

ZDNet News

1998年9月18日

ポイントキャスト ネットワーク 2.6ベータ版を配布
ポイントキャストが、企業向けの情報配信機能を強化した「ポイントキャスト ネットワーク 2.6日本語版」のベータ版を、9月18日より配布する。対応プラットフォームはWindows 95/98/NTで、無償でダウンロード可能。なお正式版の配布は10月中旬になるという

ZDNet INTERNET CHANNEL

1998年9月18日

ホットメールに新たなセキュリティーホール
米マイクロソフトのウェブを用いた電子メールサービス「ホットメール」で、企業などで利用する際にメールアカウントが漏れてしまう可能性が明らかに。この問題は、ホットメールを始めとする、ウェブによる無料電子メールサービスで8月より見つかっていた一連のバグに続くものであるが、ホットメール側では「ネットワーク全般のセキュリティー問題」として、責任を回避している

CNET

1998年9月18日

韓国メーカーからもiMacそっくりマシン
韓国の合弁企業イーマシーンズ(E-Machines)社が、米アップルコンピュータが発売した、流線型の一体型モデルであるiMacによく似た、599ドルのマシンを、1999年の第1四半期に発売すると発表。米インテルの333MHz版Celeronプロセッサを搭載する一体型モデルは、iMacには搭載されていないフロッピードライブを搭載し、アップグレードも可能であるという

CNET

1998年9月17日

「iMac」がほしい・日経オンライン調査
「ユーザーが今1番ほしいパソコンはアップルコンピュータのiMac」。日本経済新聞社電子メディア局が、AOLで実施したアンケート「このパソコンがほしい!人気投票」で、iMacが1位に。電子メール投票の形で実施された今回のアンケート調査で、有効投票数431票のうち、 iMacが獲得したのは209票。2位には64票を獲得したソニーのバイオ505が入っている

NIKKEI NET

1998年9月17日

米IBM、車載コンピューターを実用化へ
来日中の米IBMのルイス・ガースナー会長兼CEO、自動車に搭載する新しいコンピューターシステム(車載用コンピューター)について、日本の大手自動車メーカー2社と共同開発に乗り出したことを明らかに。渋滞情報の把握や、車の整備状況などをオンラインで自動車ディーラーとやりとりできるシステムで、2000年の実用化をめざす

NIKKEI NET

1998年9月17日

一流になったネット
「ネットワークにニュースを流す――インターネットは今や、アメリカ人が最初に情報を求めに行く場となった」。2、3年前、「タイム」誌などはインターネットを、パソコンおたくとポルノ制作者が住む開拓時代の西部のフロンティアと評していた。しかし今では、スター独立検察官の捜査報告書が公開されたことで、「政府がインターネットを選び、このメディアは強力な保証を得た」と言えるだろう。つまりアメリカ社会のいちばんの情報ルートとなったわけだ

HotWired

1998年9月17日

富士通SSL、通信/CableTV事業者向けアウトソーシングに参入へ
富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)が、通信事業者やケーブルテレビ事業者などのコンピュータ・システムを運用するアウトソーシング事業に参入すると発表。通信回線経由でシステムを運用・監視する「SSLサポートセンター」を本社事業所内に開設し、98年9月21日にサービスを開始予定。なお同社は、CableTVインターネット・サービス向けの課金システム「InterBill」を販売しており、これまでに武蔵野三鷹ケーブルテレビが採用している

BisTech

1998年9月17日

2001年までにDVD-ROM装置がCD-ROM装置の出荷を抜く --- 米DISK/TREND社が予測
外部記憶装置の調査会社である米DISK/TREND社が発表したレポートによると、CD-ROM装置の出荷は1998年にピークを迎え、その後2001年までにDVD-ROM装置に取って代わられることが明らかに

BisTech

1998年9月17日

漢字URL、バリアフリーが実験サービス開始
インターネット技術の調査・コンサルティングを手がけるバリアフリーが、漢字をWWWページのアドレスとして使う実験サービス「漢字URL」を開始。同社は「漢字URL」を、WWWページにアクセスする際のポータル・サイトの機能の一つとして提供することを考えている

BisTech

1998年9月17日

ITU-TがIP関連の標準化作業をISOC/IETFと連携
ITU-Tの電気通信標準化アドバイザリ・グループ(TSAG)が、IPベースの標準仕様の策定を、ISOC(Internet Society)やIETF(Internet Engineering Task Force)と協調して進めることで合意したと発表。作業を補完しあうことで、成長の速いマーケットに即した標準化を行うのがねらい

BisTech

1998年9月17日

Voice over IP促進狙い、米国機器メーカーが本腰
IPネットワーク事業者によるサービスや大手企業への導入促進を狙い、米Ascend Communications社の「MultiVoice Alliance Program」、米Cisco Systems社の「AccessPath-VS3」など、Voice over IP(VoIP)に関連した発表が相次ぐ

BisTech

1998年9月17日

日本電子通信が新会社、インターネット電話などを提供
通信機器ディーラーの日本電子通信が、インターネット電話や国内・国際電話などを一括して提供する通信サービス会社「エデンテレコム」を設立。中小企業を対象に、1998年12月から「Eve-net(イヴ・ネット)」という名称でサービス開始予定。同社は特にインターネット電話サービスに力を入れる考えで、アクセス・ポイントを初年度は国内約60カ所、2000年までに約150カ所に拡大する計画という

BisTech

1998年9月17日

PC大手各社、「iMacに続け」の動きはなし?
Apple Computerの「iMac」はユーザーの間では大人気のようだが、この洒落たクールなコンピュータが「他社も後追いする必要のある、業界の将来を示す製品なのか否か?」、PC大手メーカー各社はまだ判断を下せず様子見の状態にあるようだ

ZDNet News

1998年9月17日

SKY PerfecTV「東進ドリームネット」のインターネットライブ放送開始
ナガセが、現在SKY PerfecTVで視聴料無料で提供している、入試情報・学習情報・全国大学紹介を中心に扱う放送局「東進ドリームネット」 の放送内容を、9月18日より同社インターネットホームページで24時間ライブにて放送開始することを明らかに。なお視聴には、米RealNetworksの動画配信・再生プログラム「Real Player」が必要

ZDNet INTERNET CHANNEL

1998年9月17日

インテルからiMacによく似た家庭用機器
米インテルのクレイグ・バレットCEO、「インテル・デベロッパー・フォーラム」で、2001年の登場をにらんだ、新しく人工的な家庭向けエンターテインメントデバイスを披露。このデバイスは、米アップルコンピュータが発表した「iMac」のデザインを取り入れ、実際、コンパクトにまとまっているところやブルーの半透明のプラスチックもよく似ている。 発表された試作品「Aztec」は、形状がマヤ族のピラミッドに似ていて、1999年発売予定の500MHzのカトマイ・プロセッサ、メモリ128MB、4基のUSB、2つの1394ポート、DVD-ROMを備える

CNET

1998年9月16日

TV地上波デジタル化、設備の最適配置計算・清水建
清水建設が、テレビ地上波放送のデジタル化の際、効果的に送信所や中継局を配置できるようシミュレーションするシステム「SC・電波伝送シミュレーション」を開発。アナログ波からデジタル波への移行に伴うテレビ局の負担は、2010年までに9000億円に達するとの試算もあり、同社は新システムを使った投資圧縮の提案を通じて受注増を狙う

NIKKEI NET

1998年9月16日

MCIワールドコムが発足・CEOにエバーズ氏
米長距離通信会社・ワールドコムによる米MCIコミュニケーションズの買収が、米連邦通信委員会の承認を受け、米長距離通信では最大手のAT&Tに次ぐ規模となる総合通信会社・MCIワールドコムが発足。CEO兼社長にはワールドコムのバーナード・エバーズCEOが就任

NIKKEI NET

1998年9月16日

無線市内電話、NTT参入時期を制限・郵政省
郵政省、1999年初めに解禁する都市部での無線市内電話事業の導入に関する基本方針を決定。NTTが独占していた地域通信網の競争促進を狙い、2001年3月末以前はNTTの参入を認めず、外資系企業を含む新電電各社の参入を優先。第1種通信事業者だけでなく、ISPなど第2種通信事業者の参入も認めるという

NIKKEI NET

1998年9月16日

米Motorolaがマルチメディア端末の新アーキテクチャ「Blackbird」発表
米Motorola、動画やグラフィックスなどの処理機能をネットワークを利用してアップグレードできるマルチメディア端末向けのアーキテクチャ「Blackbird」を発表。セットトップ・ボックス(STB)などコンシューマ機器での利用を想定して開発した同技術により、1999年第1四半期にもBlackbirdを採用したSTB製品が登場する見込み

BisTech

1998年9月16日

フジテレビ、欧州IBCで「先進中継技術最優秀実用化賞」などを受賞
フジテレビジョンが、1998年9月11日に開幕した欧州放送事業者の年次大会「IBC '98」で、「先進中継技術最優秀実用化賞」と「最優秀編集技術賞」の2部門を受賞

BisTech

1998年9月16日

Motorola,“究極”のセットトップボックス技術を発表
Motorolaが、同社が究極のマルチメディアプラットフォームと呼ぶ技術「Blackbird」を発表。「家庭用テレビのマルチメディア環境を一新させる新技術」と称されたこの技術は、3Dグラフィック、Java、デジタルビデオ、高品位オーディオ、インターネット接続、電子商取引、広帯域ネットワーク接続などをすべて、TVに接続可能な単体のユニットでサポートするというもの。Motorolaは、同技術をリファレンスとして、あるいはマザーボードの形でメーカにOEM供給するが、自身もSTBとしてケーブルTV会社向けに製造するという

ZDNet News

ZDNet News

1998年9月16日

音楽用DVDの規格まとまる、ソニー陣営は独自路線
日本ビクターや東芝、パイオニア、松下電器産業など内外のメーカー40社が集まったワーキンググループが、音楽用のDVD(DVDオーディオ)の規格をまとめた。74分以上の収録ができ、コンサートホールで聴くようなマルチチャンネルサウンドの再生が可能になる。一方でソニーとフィリップスは、コンパクトディスク(CD)を発展させて同様の機能をもつスーパーオーディオCDの独自開発を進めており、2つの陣営に分かれそうだ

Asahi News Paper

1998年9月15日

声でログオン
音声認証技術で、ウェブで個人の身元確認ができるようになる!?SAFlink社は、ITTインダストリーズ社からライセンス供与を受けた音声認証技術に基づいて、1998年9月下旬に「SAFsite」を発売予定。SAFsiteは、ウェブサーファーの身元を確認する別の手段として、指紋や顔の映像による認識もサポートする。しかし、同社の最高業務責任者クリント・フラー氏によれば「音声認証は、エンドユーザーにとって、費用負担がいちばん軽く、またいちばん侵害的でない生物的測定法」として、音声認証が、確実に身元を確認するもっとも一般的な手段になると考えている

HotWired

1998年9月15日

ワールドコムが光ファイバ敷設に着手、12月までに割安市内電話を提供
外資系通信事業者のワールドコム・ジャパン、都内の光ファイバ敷設に本格的に着手を開始。ビジネス・ユーザー向けに、ビル街の直下まで敷設し、1998年11月には既存の一種通信事業者よりも割安な通信サービスの提供を始める予定

BisTech

1998年9月15日

歴史的トラフィックに耐えたインターネット、メディアとしての面目躍如
クリントン大統領を追うケネス・スター独立検査官の調査報告書がオンラインで公開された米国の9月11日は予想通り、インターネットに歴史的なトラフィックがもたらされた。そしてWebがこの日に大混乱に陥るだろうという予想は、幸いにも外れた。400ページ以上にも及ぶ大情報が、規制をかけられずに、インターネットというグローバルネットワークを主要な媒介として提供された事実は、インターネットがニュースや娯楽を届けるマスメディアとして、十分強力な基盤を築いたことを示しているかもしれないと、業界関係者は見ている

ZDNet News

1998年9月15日

“大手”参入でMP3市場拡大? 身構える米音楽業界
Diamond Multimedia社、9月14日(米国)に、インターネットからMP3(MPEG1 Layer 3 Audio)ファイル形式の音楽ファイルをダウンロードして聴くことができる携帯機器を発表する見込み。MP3は、通常CD品質の音楽に1分間当たり10Mバイトのメモリが必要なところを、1Mバイト程度にまで圧縮することができ、品質にさほど影響を与えない。これによりMP3プレーヤでは、32〜64MBの搭載メモリで、30〜60分程度の音楽を再生することができる。しかしMP3フォーマットは、基本的な著作権保護の機構を欠いており、インターネットを介した海賊版の音楽のやり取り使われている事実に、音楽業界や米レコード業協会(RIAA)はMP3に懸念を示している

ZDNet News

1998年9月15日

【TEST REPORT第8回〜iMac導入日記その1〜】
“Say Eh-Oh to iMac!” おうちにiMacがやってきた!
仕事ではWindowsマシンを使いながらも、憧れのMacがあきらめきれずLC630(今ではかなり旧式)を使い続けてきたライター・坂田恵さんが、衝動買いしてしまったという『iMac』について、女性の目で見たiMacのテストレポートを掲載している。「カワイイiMacをどんなふうに部屋に置いて、何に使おうかなー、というワクワクした気持ちで使った」とのこと

ASCII 24

1998年9月14日

NCの概念はまだ健在
数年前、はなばなしくデビューしたネットワーク・コンピュータ(NC)の概念は、今日、低価格パソコンの陰に隠れて、その存在価値を失ったかに見える。だが、それでもNCの概念は正しい

San Jose Mercury News

1998年9月14日

安くて速いアナログ専用線、99年初めにも登場へ
1999年の初めには、インターネット・プロバイダに常時接続しても従来の3分の1程度の費用で使えるアクセス回線が登場する可能性がでてきた。 監視のサービスなしで,メタル線だけを使わせてもらえば、アクセス回線の利用料金を下げられるという考え方だ。本命はxDSLか?

BisTech

1998年9月14日

OCNエコノミーは1万5000ユーザーを獲得、他社のエコノミー・サービスも好調
安価な常時接続型インターネット・サービスが急速にユーザー数を伸ばしていることが明らかに。最大手のOCNエコノミーのユーザー数は1万5000に達した。OCNエコノミー以外で好調なのは、DDIの「DIONスタンダード」。1年で1000ユーザー強を獲得している

BisTech

1998年9月14日

入荷後即売り切れの人気が続くiMac
8月29日に日本でも発売されたアップルコンピュータの新製品「iMac」は、発売後わずか2日間で、店頭だけで8000台以上を売る大ヒット商品に。初期入荷分を売り切った販売店は、その後、予約販売に切り替えているが「連日のように1日に10台近く予約が入り、需要に供給が追いつかない」とうれしい悲鳴をあげているという

BisTech

1998年9月13日

Broadband Bob Report 1998/09/08号
■■■ ヘッドライン ■■■

1.MindSpring社はknology社にサービスする契約に合意。ケーブルISPになる
2.MSOは非営利の先生向けのプログラムをプロモートする
3.@Homeはインテルと協同で高帯域のバンド幅をつかった広告について研究する
4.ロードランナーが子供向けの新しいキャラクターを発表
5.ニュージャージーでComcat社の@Homeユーザーが1万人を超える
6.Open Market社がMediaOne Expressのサービスを在宅勤務に採用
7.ケーブルISPのMediaCityが2社と契約
8.Forresterリサーチがケーブルモデムの需要予測を発表

■■■ 概要 ■■■(翻訳:Hiroshi Ueyama/Fujikura Ltd.)

1.MindSpring社はknology社にサービスする契約に合意。ケーブルISPになる
全国的なダイアルアップのISPであるMindSpringは、Knology社のケーブル設備を使用してデータサービスを行うことで合意したと発表した。MindSpringは、ケーブルISPとしてデビューすることになった。MindSpringは、モントゴメリー・コロンバス・ジョージアでサービスをはじめる予定である。その後、各地へ拡張の予定である。

2.MSOは非営利の先生向けのプログラムをプロモートする
NCTAの高速データ通信の教育分科会は、Tech Corp社と組んでウェッブ・テーチャーという教育コンテンツをつくることになった。これは、非営利で行われる。内容は、学校の先生を対象にケーブルモデムとインターネットを教える。このプログラムは、80時間でインタラクティブにトレーニングできるようになっており、MSOで受け付ける。
マーカス社とテキサス・ケーブル・アソシエーションが主催で最初のトレーニングがテキサス州フォートワースで7月31日に行なわれた。このときは、ベイの40のケーブルモデムが使用された。他のMSO(MediaOne, Cox, Lenfest, Falcon, Buford)でも、すでに準備ができている。

3.@Homeはインテルと協同で高帯域のバンド幅をつかった広告について研究する
@Homeは、インテルと協同で高帯域のバンド幅をつかった広告について研究すると、発表した。広告を提供する会社には、トイザラス・AT&T・ジョンソン&ジョンソン・First USA・リーバイス・バンカメ・インテルである。@Homeのクリエイティブ局では、各社につきビデオやゲームを盛り込んだ3種の広告を作成済みである。広告に参加する各社は8万ドルの参加費を支払っている。

4.ロードランナーが子供向けの新しいキャラクターを発表
ロードランナーは、バーナックル・ボブと名前のオームと話す海賊をキャラクターとして子供向けのサービスサイトに登場させる。7th Level社がデザインしたこのキャラクターは、ジョークを言ったり、寝物語を語ることになる。
こちらのブロードバンド・ボブのレポートも対抗するため、WWWサーバーにCATVのデータ通信について寝物語を掲載するよう検討中である。(爆笑)

5.ニュージャージーでComcat社の@Homeユーザーが1万人を超える
ニュージャージーでComcat社の@Homeユーザーが1万人を超えたと、Comcast社が発表した。全米では3万人のユーザーをかかえる。

6.Open Market社がMediaOne Expressのサービスを在宅勤務に採用
Open Market社は、マサチューセッツに本拠をおく e-commerceソフトのソフトウェア開発会社である。ここがMediaOne Expressのサービスを在宅勤務に採用したと、MedaOneが発表した。

7.ケーブルISPのMediaCityが2社と契約

8.Forresterリサーチがケーブルモデムの需要予測を発表

 

1998年9月13日

ソネット、「スカイパーフェクPC」にデータ提供
ソニーコミュニケーションネットワーク、9月14日と15日に、衛星を使ったデータ放送サービス「スカイパーフェクPC」に、格闘技団体「PANCRASE」のホームページのデータを提供する予定。これは、スカイパーフェクTVが放送するPANCRASEの試合中継番組「キング・オブ・パンクラス・タイトルマッチ」と連動させ、テレビ中継中に、パソコンで動画などの選手のデータを高画質で見られるようにするというもの

NIKKEI NET

1998年9月13日

HP発表の“情報家電”とは?
HPは14日(米国時間)に、文書のキャプチャを取ってそれを転送するモバイルユーザー向けの“情報家電製品”を発表するという。発表される製品「CapShare 910」は、文書をスキャンして、それを液晶パネルのビューウィンドウに表示でき、赤外線かシリアルポートでプリンタやPC、携帯機器にデータを転送できるというもの。価格は699ドルで、12月の出荷予定という

ZDNet News

1998年9月13日

HP、液晶付きポータブルスキャナを発表へ
米ヒューレット・パッカード、14日(米国時間)にも、小型電子機器ブランドの確立を目指した「情報機器」シリーズ初の製品を発表する見込み。発表が予定されているのは、液晶ディスプレイを搭載したポータブルスキャナ「CapShare 910」。ポータブルCD-ROMプレイヤー程度の大きさのCapShare 910は、レターサイズのドキュメントを約50枚までスキャンし、本体内に保存可能で、価格は699ドル。CapShareは、同社のポータブルスキャン技術と通信技術を組み込んだ、初の小型情報機器開発プロジェクトになる

CNET

1998年9月12日

ニッチ番組、勢力拡大・米メディア再編進む
米国では衛星デジタル放送「ディレクTV」が400万人近い加入者を集めている一方で、競合するCableTV会社も対抗策としてデジタル化の推進や、高速・広帯域のケーブル網を使った双方向通信サービスを始めるなど影響が出ている。また、地上波でも11月からデジタル放送が始まるが、SDTV(標準品位テレビ)に替わってHDTV(高品位テレビ)が主流となるのか?といった疑問に対し、NIKKEI NETサイバー企画では、このほど来日した米大手コンサルタント会社、ブーズ・アレン・アンド・ハミルトン社のマイケル・ウルフ上席副社長にインタビュー。デジタル化で先行する米放送業界の変化と今後の予測を聞いている

NIKKEI NET サイバー企画

1998年9月12日

ウィンドウズ向けアプリ、自社OSで対応・米サン
米サン・マイクロシステムズ、同社の独自UNIX・OS「ソラリス」を搭載したワークステーションやサーバーで、米マイクロソフトのOS「ウィンドウズ」向けアプリケーションソフトが動くようにすることを明らかに。最近急速に出荷を伸ばしているウィンドウズNT搭載機の侵食を食い止めるのが狙い

NIKKEI NET

1998年9月12日

テレビ東京社長、BSデジタルの委託放送事業者認定に自信
テレビ東京の一木豊社長、BS4後発機によるデジタルテレビの委託放送事業者認定について、同社が日経新聞などと設立する「ビー・エス・ジャパン」が郵政省から認定を受けることに、「当然、われわれが認定を受けてしかるべき」と自信を示す

Bit by Bit

1998年9月12日

オンラインショッピング最大の課題は「セキュリティ」ではない?
ZD Market Intelligence(ZDMI)が発表した調査報告によると、オンライン接続が可能な米国家庭のうち、オンラインショッピングを行なっているのは約10%にすぎないが、このうちの半数は女性であることが明らかに。ZDMIのアナリストMiran Chun氏は、オンラインショッピングの成長阻害要素は依然として「セキュリティに対する懸念」だとするものの、インターネットに接続している一般家庭が、実際はまだそれほど多くないことが大きな問題だと指摘してる

ZDNet News

1998年9月12日

「Web」と「TV」のユニークな契約
Infoseek社、WebTVサービス上で独占的に検索/ディレクトリサービスを提供することについてWebTV Networksと契約を結んだと発表。WebTV Networksは、TVからインターネットにアクセスするサービスを提供している米マイクロソフトの子会社

ZDNet News

1998年9月12日

主要コンピュータメーカーがLinuxを支持
無料配布されているオペレーティングシステム「Linux」は、企業のニーズに応えることができるのだろうか? この質問に対し、可能だということを「Oracle8のLinuxへの移植計画発表」という態度で示した米オラクルと同様に、米インフォミックス、米デルコンピュータ、米インテルも同じ考えを示し始めている

CNET

1998年9月12日

有線テレビジョン放送施設の設置許可
郵政省、「養父郡広域事務組合」及び「有明ニューメディア・サービス株式会社」から申請のあった有線テレビジョン放送施設の設置について、電気通信審議会から「諮問のとおり許可することを適当」とする旨の答申を受け、1998年9月11日付けで許可した

郵政省

1998年9月12日

平成10年度第1回電気通信主任技術者試験の実施結果
郵政省、1998年7月26日に実施した、平成10年度第1回電気通信主任技術者試験の結果を公開した。電気通信主任技術者資格者証の交付を受けようとする合格者は、3か月以内に交付申請を行なう必要がある。なお、平成10年度第2回電気通信主任技術者試験は1999年1月24日に実施される

郵政省

1998年9月12日

短期集中連載:矢作晃の iMacと暮らす5つのツボ
PC Watchでは、2週間の短期集中連載として、話題のiMacのレビューを掲載。メモリの増設から自宅の既存マシンとのネットワーク接続まで、5回にわたって連載中であるが、Part4は「ISDN回線利用のツボ」

PC Watch

1998年9月11日

世界パソコン出荷、今年後半2ケタ増回復
米調査会社IDCが発表したパソコン出荷統計によると、1998年後半の全世界におけるパソコン出荷台数の成長率は前年同期比12.2%となり、徐々に回復へ向かう見通し。インターネットの成長や低価格機が台数の伸びに貢献する一方で、アジアや日本の出荷はマイナス成長が続くという

NIKKEI NET

1998年9月11日

ルーセント、大容量無線を開発
米ルーセント・テクノロジーズ社、同社の研究者が50年前の理論を使って、固定周波数の無線容量を10倍に増加させるかもしれない信号処理技術『BLAST』(Bell Labs Layered Space-Time)を開発したと発表。この新技術は、遠距離電話のインフラのない開発途上国にとって恩恵となり、またオフィスネットワークから電話線を取り去ろうとしている企業も、これを利用できる。BLASTは、同じ周波数内で、複数の信号を同時に送信するというもの。ただし信号を分離するために、BLASTはそれぞれ複数の送受信アンテナを必要とする

HotWired

1998年9月11日

「CS事業、来年が正念場」/スカイパーフェクTV副社長
日本デジタル放送サービス(スカイパーフェクTV)の重村一副社長、都内のホテルで講演し、「CS事業が成功するかどうかのブレーキング・ポイントは加入者180万人と見ており、来年が正念場となる」との認識を示す

Bit by Bit

1998年9月11日

DSL+56Kbps+Ethernetをサポートするチップ
米ビラタ(Virata)、DSLと56Kモデム機能をネットワーク機能に統合した単体チップ「Beryllium(ベリリウム)」を開発したと発表。DSLは米国で一部サービスが開始されているが、 このチップによって、DSL技術を用いた数メガビット級モデムを、パソコンに低価格で提供できるようになる。またこのチップにより、DSLサービスが利用できない際にはダイアルアップサービスに切り替えるという利用方法が可能という

CNET

1998年9月11日

インターネットサーバ市場が倍増
米調査会社データクエストの市場調査によると、ネット利用者の数が堅調に増加しているのに伴い、1998年のインターネットサーバ市場は倍増する見込みという。同調査によると、昨年の市場占有率はサン・マイクロシステムズが22.3%でトップ。次いでヒューレット・パッカード(HP)が19.6%であった

CNET

1998年9月10日

CableTV高速ネット接続、集合住宅に対応・セコムなど
セコムと傘下の武蔵野三鷹ケーブルテレビ、CableTV網を利用した高速インターネット接続サービスが、マンションなどの集合住宅でも利用できる技術方式を共同で開発したと発表。これまで同サービスの集合住宅への提供は難しいとされていた。両社は希望する他のCableTV局に対して、無償で新方式の技術供与に応じる方針という

NIKKEI NET

1998年9月10日

未来編集、ネット上で双方向型ビジネススクール
インターネットサービスの未来編集、インターネット上の双方向オンラインビジネススクールを1998年12月から本格的に開始することを明らかに。これまではレクチャー形式の講義を中心としてきたが、これを受講者が参加・討論できる双方向型のスタイルに改める

NIKKEI NET

1998年9月10日

日本サンがJiniによる「プラグ&プレイ」をデモ
日本サン・マイクロシステムズ、1998年7月に米国で発表されたJavaベースの分散コンピューティング技術「Jini」の国内報道関係者向け説明会を開催し、Jiniを利用した機器類のデモンストレーションを披露。Jiniは、ネットワーク上のすべてのオブジェクトが、ネットワーク経由で互いに利用できるようにするための仕組みであり、相手とインタフェースを取るために必要なソフトウエアをネットワーク経由で受け取ることが可能。Jiniは、Java VM(仮想マシン)さえあれば、プロセッサやOSの種類には依存せずに稼働する

BisTech

1998年9月10日

富士通がドイツ通信事業者にADSLシステム納入
富士通のドイツ法人Fujitsu Telecom Deutschland社とイスラエルのOrckit Communications社は共同で、ドイツの通信事業者Deutsche Telekom社のADSLシステムを受注したと発表。下り8Mbps/上り768kbpsのADSLシステムで、ドイツ国内の8大主要都市に合計3万5000 回線が導入されるという

BisTech

1998年9月10日

Windowsの代替選択肢を考える
ZDNet/USAのJesse Berstによる今回のコラムは、数年のうちにはメインストリームのOSになるであろうWindows NTの代替選択肢について。5つの候補(Mac OS、NetWare、Linux、BeOS、OS/2)をあげ、最新の状況を簡単に説明している

ZDNet News

1998年9月10日

IEのセキュリティー・ホールにパッチ
米マイクロソフト、ウェブサイトのオペレーターがユーザーのハードドライブ上の特定のファイルを見ることを可能にするセキュリティーホール「Cross Frame Navigate Vulnerability」へのパッチを公開した。このセキュリティーホールが影響するのはIEの4.xバージョンと、ほとんどの3.xバージョン。パッチはIE4.01のみに適用され、ユーザーはインストール前に4.01へのアップグレードが必要

CNET

1998年9月10日

パソコンに近づくWebTV
米フィリップス・エレクトロニクスは、QNX社が開発したインターネット用セットトップ端末向けのOSとブラウザを搭載する端末を、シンガポールとマレーシアにて発売すると発表。現在多くのメーカーが、ワープロなどのパソコン用アプリケーションを扱えるWebTVをベースに機能を拡張した第3世代端末の開発に取り組んでいるが、これらの機種では、オペレーティングシステムにWindows CEを搭載する。フィリップスの方法は、マイクロソフトのライセンスは使わずに市場を拡大する、いわば回避策といえるようなもの

CNET

1998年9月9日

どこでも電子メール
富士通は、いつでもどこからでもウェブに接続したいというニーズに応えて、電子メールや株式相場、ウェブページの最新版を、携帯電話やポケベルに転送してくれる新しいサービス「ByeDesk」を発表する。このサービスを利用すると、PC上の標準的な電子メールソフトから、デジタル携帯電話やポケベル、PDAにメッセージを転送することができ、またメッセージを携帯電話やポケベルに打ち込んでメールを送ることも可能。同社はこの新サービスを、9月23日にフロリダ州オーランドで開かれる、”PCS'98”会議(パーソナル・コミュニケーション見本市)で発表する予定という

HotWired

1998年9月9日

意外と便利「ただメール」、ソフトなくても楽しむ道
有料ビジネスも増えているが、インターネットはまだ、圧倒的に無料の世界。様々な情報やソフトがただで手に入るが、最近、電子メールを無料で使えるサービスが増えている。上手に活用すれば、いろんなことに応用できそう・・・

NIKKEI NET サイバー企画

1998年9月9日

「デジタル音声放送は欧州方式がリスナーにメリット」ニッポン放送社長
ニッポン放送の川内通康社長、地上波のデジタル音声放送について、ヨーロッパ方式ではすでに本放送がスタートしているのに対し、NHK方式はいまだに本格的な実験が行なわれていない点を指摘。リスナーにとってはNHK方式よりもヨーロッパ方式の方が、レシーバーのコストダウンなどのメリットがあるとの見解を示した

Bit by Bit

1998年9月9日

ジャストシステム、自然文検索が利用できるニュース検索サービス開始
ジャストシステム、インターネットによるニュースサービス「News Trek(ニューストレック)」を1998年9月8日付けで開始したと発表。News Trekは、同社の自然文検索システム「ConceptBaseSearch」を利用して、新聞や経済誌の記事データベースを検索できるサービスで、「ニュースクリッピング」「ニュースデータベースサービス」「ニュース速報」の3つを用意している。会員登録が必要だが、登録料は無料で、購読した分だけ課金する料金体系になっている

BisTech

1998年9月9日

ギンガ、TTNetと協力して国際公専公着信サービスを開始
米通信ベンチャー企業のユニトレンディックス、国内子会社として特別2種通信事業者「ギンガ・コミュニケーションズ・インターナショナル」を設立し、国際公専公着信サービスを開始。国内受信網はTTNetの電話回線網を利用している。海外、特に米国から日本に向けての通話をターゲットとしたサービスであるが、1999年春には日本からの発信サービスにも対応する予定

ZDNet INTERNET CHANNEL

1998年9月9日

短期集中連載:矢作晃の iMacと暮らす5つのツボ
PC Watchでは、2週間の短期集中連載として、話題のiMacのレビューを掲載。メモリの増設から自宅の既存マシンとのネットワーク接続まで、5回にわたって連載中であるが、Part3は「インターネット接続のツボ」

PC Watch

1998年9月8日

電子商取引を恐れるヨーロッパ
米アンダーセン・コンサルティング社の最新調査結果によると、ヨーロッパの経営者たちはインターネットをビジネスの場として受け入れるスピードが遅く、ヨーロッパが電子商取引市場として発展する見込みを危うくしている、という。電子商取引が重大だとわかってはいるものの、現在の課題ではなく、将来の課題と考えているのだ

HotWired

1998年9月8日

家庭向け「情報ハイウエー」・英BT、国内で
ブリティッシュ・テレコム(BT)、1本の一般電話回線でインターネットと電話、ファクシミリなどを同時利用できる新サービス「BTハイウエー」を、英国で9月15日から開始。回線の新設工事は不要で、電話端末と既存回線の接続部に専用装置を取り付けるだけで、3つの電話番号が設定できるという

NIKKEI NET

1998年9月8日

NHK、教育現場と双方向ネット構築・75周年記念
NHK、2000年に迎える放送開始75周年記念事業として、教育現場とNHKの間で双方向ネットワークを構築し教育コンテンツの開発を支援するなど6事業を展開することを明らかに

NIKKEI NET

1998年9月8日

米で遅れる対話的TVの普及
TVのディジタル化で可能になるインタラクティブ(対話的)TVサービス。しかし米国での普及はアジアやヨーロッパから数年遅れになりそうだ

San Jose Mercury News

1998年9月8日

「2000年問題」対応、信組や労金に遅れ
金融監督庁が実施した、各金融機関の「2000年問題」対応に関する調査結果によると、大手19銀行全行はこの問題について経営計画などに盛り込んで準備を進めているのに対し、中小金融機関のうち信用組合、労働金庫は70%以上が具体的な計画を策定しておらず、対応が遅れていることが明らかに

YOMIURI ON-LINE

1998年9月8日

日本版の次世代インターネット、郵政外郭団体が調達仕様を公示
通信・放送機構(郵政省の外郭団体)、次世代インターネット技術の研究開発テストベッド「ギガビット・ネットワーク」の調達仕様を官報に公示。ギガビット・ネットワークは、日本全国をカバーする伝送速度G(ギガ)bpsクラスのATM(非同期転送モード)バックボーン・ネットワーク

BisTech

[1998年9月7日は休刊日です]


1998年9月6日

Broadband Bob Report 1998/09/01号
■■■ ヘッドライン ■■■

1.DOCSIS 1.0と1.1の相互接続性でオペレータが困る
2.MeidOne Expressがツインシティーでサービス開始
3.英国のCable&Wireless社がDOCSIS準拠ケーブルモデムを採用
4.Road Runnerがオハイオ州で5千加入を獲得
5.シスコがAmerican Internetを買収
6.Internet Venture社がSun Countryケーブルと契約
7.@Homeが気象情報提供のWether Channelと複数年契約を
8.IBSテクノロジー社は、ブロードバンドに関するサミットを開催する
9.テネシーの@Homeユーザーが48時間アクセス不能に

■■■ 概要 ■■■(翻訳:Hiroshi Ueyama/Fujikura Ltd.)

1.DOCSIS 1.0と1.1の相互接続性でオペレータが困る
ケーブルオペレータは、DOCSIS 1.0のケーブルモデムを選択するか6カ月ほど先に使用できるであろうDOCSIS 1.1のケーブルモデムを選択するか決断を迫られている。 DOCSIS 1.1は、最終版にはなっていないが、QoSの機能が付加されている。 DOCSIS 1.0のケーブルモデムシステムを採用した場合、将来、ビデオや音声を流すのにQoSの機能があるシステムを再購入しなければならず、リスクが大きい。
DOCSIS 1.0と1.1のシステムを混合して使うと、ネットワークの遅延が増大するおそれがある。DOCSIS 1.0のケーブルモデムがQoSの機能がないので、いったん、送信をはじめるとずっと占有してしまい、DOCSIS 1.1のケーブルモデムが送信できない。これを避けるため、オペレータはDOCSIS 1.0のケーブルモデムをDOCSIS 1.1に買い替えるか、周波数をかえて完全に絶縁する必要がある。

2.MeidOne Expressがツインシティーでサービス開始
MediaOneの発表によれば、9月1日からミネソタ州で58万5千家庭にむけて、MediaOne Expressのサービスを開始する。料金は、月額$39.95でインストレーション料金は$99.95である。モデムはレンタルで10Mバイトのウェッブのスペースと4つのE-mailのためのPOPアカウントが加入者に付与される。

3.英国のCable&Wireless社がDOCSIS準拠ケーブルモデムを採用
英国のCable&Wireless社は、10万台のDOCSIS準拠のケーブルモデムを、Pace Micro Tecnology社から購入すると発表した。この発表は先日ヨーロッパのケーブル・コミュニケーション・アソシエーションがメンバーを代表してDVB/DAVIC標準の制定を発表したことを考えれば、驚きをもってむかえられた。

4.Road Runnerがオハイオ州で5千加入を獲得
タイムワーナーの発表によれば、オハイオ州の中央部において、Road Runnerの加入者で5000人を獲得し50のビジネスユーザーを得たと発表した。オハイオ州では昨年の10月1日にサービスを始め、現在、35の町の30万ホームパスまで拡張されている。

5.シスコがAmerican Internetを買収

6.Internet Venture社がSun Countryケーブルと契約

7.@Homeが気象情報提供のWether Channelと複数年契約を

8.IBSテクノロジー社は、ブロードバンドに関するサミットを開催す

9.テネシーの@Homeユーザーが48時間アクセス不能に

1998年9月6日

2000年問題、米国務省も「対策不十分」
米行政管理予算局(OMB)、国務省で2000年問題への取り組みの遅れが目立つとする報告書を発表。これでOMBが対策が不十分と判断した省庁は、エネルギー省などと合わせて7省庁に

NIKKEI NET

1998年9月5日

U S Westが、既存の電話線でCableTV放送、通話、インターネットを提供へ
U S WESTは、今後5年間のうちに、ディジタルCableTV放送、インターネット・アクセス、 通話の3つを統合したサービスを、既存の電話線を使って提供すると発表

BisTech

1998年9月5日

ESPNがスポーツの専門サイトESPN.comをオープン
米ESPN Internet Venture社、今週末に始まるフットボール・シーズンに合わせ、スポーツ専門のニュース・サイト「ESPN.com」をオープン

BisTech

1998年9月5日

各種UNIXに共通するセキュリティ・ホール発覚、CERTも緊急警告
米Network Associates社が、Sun Solaris、HP-UX、IBM AIXなど多くのUNIXに共通して存在するセキュリティ・ホールを発見した。ToolTalkというプログラムのバグで、このセキュリティ・ホールを突かれると、クラッカーはそのマシンに対して任意の操作を実行できるようになるという。これに対し、米Hewlett Packard社は既にパッチを公開。さらに、米Sun Microsystems社や米IBM社もパッチを準備中とのことだ

BisTech

1998年9月5日

ネット多用者は不幸か
カーネギー・メロン大学の調査報告によると、ネット利用によって社会的つながりが損なわれるという。ネットコミュニティ「ザ・ウェル」のゲイル・ウィリアムズ氏が、最前線からオンライン生活を語っている

HotWired

1998年9月5日

8月のコンヒ゜ューターウイルス被害165件・IPAまとめ
情報処理振興事業協会(IPA)がまとめた報告書によると、8月のコンピューターウイルスの被害届け出件数は165件で、前月に比べて26件の減少。ワクチンなどウイルス対策ソフトの普及が奏功したと見られる

NIKKEI NET

1998年9月5日

日本のプロバイダを買収するPSINet
米インターネット・サービス・プロバイダのPSINet、以前発表した通り、日本のISP大手であるリムネットの買収を完了し、さらに別の日本の地域ISP、TWICSを買収したことも明らかに。1984年設立のTWICSは、主にSOHO市場にサービスを提供している、この分野では草分け的な存在

CNET

1998年9月5日

SET対応製品の国内普及に向け,沖電気とコンパックがGlobesetと提携
沖電気工業、コンパックコンピュータ、Globesetの3社は、SET 1.0に対応した電子決済システム分野で業務提携を締結。今後、共同でSET 1.0に準拠した日本語対応製品の開発、マーケティング、販売、サポートなどを進めていくという

ZDNet INTERNET CHANNEL

1998年9月5日

虹彩による本人確認技術がもたらすもの
目の虹採を使った本人確認はずっと以前から語られていたが、まもなく実際にATM機に使われるとともに、担当者と関わることなく航空券の予約や、証券の買い注文までできるようになる。このシステムは、顧客がATMにカードを差し込むと、ビデオカメラがその顧客の眼の虹採を精査し、既にファイルに保管されている情報とが一致するかどうか確認作業を行なうというもの。これによって、顧客は暗証番号を覚えたり、毎回入力したりする手間が省けるという

ZDNet News

1998年9月4日

NTT、OCNエコノミーの値下げを検討---ホスティングなどの付加サービスも
NTT、常時接続型のインターネット接続サービス「OCNエコノミー」について、料金値下げと付加サービスを検討中。ホスティングサービスやニュース配信サービスなどの付加サービスは、早ければ1998年中にも提供予定という。なお、OCNはユーザー数1万5000で常時接続型サービスでは最大規模

BisTech

1998年9月4日

NTTサテライト、月額4000円固定の衛星インターネットを12月開始
NTTサテライトコミュニケーションズ(NTTSC)、1998年12月から始める衛星インターネット接続サービスの料金を、当初1カ月は無料、1999年半ばまでは月額4000円程度の固定制にすることを明らかに。同サービスは、上りに電話などの地上系回線を使い、下りには最大500k〜1Mbpsと大容量の衛星回線を利用する。ただし上り回線は、別のインターネット接続事業者との契約が必要

BisTech

1998年9月4日

ソニー、CCDカメラ搭載で1.1kgのVAIOノート「PCG-C1」を発表
ソニーが、VAIOノートシリーズの中で最軽量の「PCG-C1」を9月19日に発売すると発表。MMX Pentium 233MHz、RAM64MB、8.9インチの横長TFTカラー液晶を搭載し、重量1.1kg。OSはWindows 98をプリインストール済み。価格はオープンだが、ソニーによれば25万円前後になる見込みという。なおこの製品は、今年7月のWINDOWS WORLD EXPO/TOKYO'98で参考出展されていたもの

BisTech

1998年9月4日

「BS新社の月額料金制は困難」/WOWOW副社長
日本衛星放送(WOWOW)の中村直弘副社長、BS4後発機によるデジタル放送サービスの有料化について、WOWOWと同様、今後も月額固定のフラットペイ方式を継続する考えを示した。また、この方式を民放がやるのは難しいだろう、との見解を示した

Bit by Bit

1998年9月4日

BSデジタルのハイビジョンチャンネル獲得表明/NHK
NHKの海老沢勝二会長、2000年からスタートするBSデジタル放送で「ハイビジョン普及チャンネルはNHKが獲得できると考えている」と述べ、BSデジタル放送のチャンネル取得の意思を明言

Bit by Bit

1998年9月4日

日本テレネット、有料TV向け新サービス
日本テレネット、ホテルや旅館の有料テレビ向けの新サービスを1999年春にも開始すると発表。各部屋にADSLモデムを設置し、圧縮された画像を電話回線で送ることで、利用者はいつでも見たい番組を選べるようになる。約20軒のホテルを対象にサービスを開始し、5年後には1000軒まで広げる計画という

NIKKEI NET

1998年9月4日

iMacの売れ行き、依然好調
米アップルコンピュータの暫定CEOであるスティーブ・ジョブズ氏、iMacが米国では需要に追い付けず、日本でも完売状態であることを明らかに。 同氏によると、iMacは日本では先週売り出されたばかりだが、9月26日に終わる四半期分を既に完売したという。あるアナリストは、次の四半期までのiMacの販売予想を35万台から45万台に引き上げた。また、今四半期の販売台数は25万台に達し、アップル史上最も成功した製品発表になるだろいうと予測している

CNET

1998年9月4日

短期集中連載:矢作晃の iMacと暮らす5つのツボ
PC Watchでは、2週間の短期集中連載として、話題のiMacのレビューを掲載。メモリの増設から自宅の既存マシンとのネットワーク接続まで、5回にわたって連載中であるが、Part2は「増設増設作業のツボ」

PC Watch

1998年9月4日

「電気通信事業における個人情報保護に関するガイドライン」改訂案への意見募集
郵政省、「電気通信サービスにおけるプライバシー保護に関する研究会」で検討中の、「電気通信事業における個人情報保護に関するガイドライン」(1991年9月6日制定)の改訂案について、広く一般からの意見を電子メール等により受付中。期間は9月24日まで

郵政省

1998年9月4日

情報通信政策大綱−デジタル革命による日本経済の再生
郵政省、1998年8月27日付けで、情報通信政策大綱を公開した。平成11年度の重要施策として、「デジタル革命」による日本経済の再生を目指すとした上で、特に次の3つの観点から施策を展開していくとしている。
1)新規産業・雇用の創出
2)21世紀の発展基盤の整備
3)少子・高齢化への対応

郵政省

1998年9月3日

DIRECTV JAPAN、競艇や競馬、気象情報などの双方向サービス開始
ディジタルCS放送「DIRECTV JAPAN」の運営主体であるディレク・ティービーは、テレビ番組と連動した双方向テレビ・サービス「インタラクTV」を1998年10月末から12月上旬にかけて順次開始すると発表。競艇、競馬など4つのチャンネルが対象で、いずれのチャンネルでも番組内容に関連した付加情報をリモコン操作だけでテレビ画面に呼び出すことができるという

BisTech

1998年9月3日

シャープ、インターネットやメールが使える電話機を発売
シャープは、ファクス、インターネット(Webの閲覧など)、電子メールの機能を搭載した多機能留守番電話「液晶マルチメディアホン NC-10」を、1998年10月15日から販売を開始すると発表。価格は15万円。タッチパネル操作が可能な7.7インチの大型液晶パネルを搭載し、付属のペンで文字入力ができる。手書き文字認識機能も備えているという

BisTech

1998年9月3日

日本テレコムが基幹網を大容量化、99年度末に80ギガ・ビット全国網
日本テレコム、日本全国に張り巡らせた光ファイバ基幹ネットワークの大容量化に着手。WDM(波長分割多重)と呼ぶ高速伝送技術を採用し、既存回線をそのまま生かしてネットワーク全体の容量を大幅に増やす。東名阪の幹線ルートは既にWDM方式に切り替え済みで、1999年度末までには日本全国の基幹光ファイバ回線をすべてWDM化する計画という

BisTech

1998年9月3日

BSデジタル放送、スタート時からの有料化は困難/TBS
東京放送(TBS)の井上弘専務、BS4後発機によるデジタル放送について、有料化に不可欠な課金システムの見通しが立たないことを理由に、「放送開始時の2000年に有料でスタートするのは間に合わないのではないか」との見方を示す

Bit by Bit

1998年9月3日

ジョブズ、Macの今後を描く
米アップルコンピュータの暫定最高経営責者であるスティーブ・ジョブズ氏、シーボルド・サンフランシスコにおいて、Mac OS 8.5、Mac OS X(テン)と続くアップルのOS戦略を発表。これまでアレグロ(Allegro)と呼ばれていた次期OSのMac OS 8.5は、ネットワーク経由コピーの高速化や、ファイル検索、インターネット検索機能が大幅に強化され、10月半ばの出荷が濃厚。またMac OS Xについても、予定どおり1999年秋の出荷としている

CNET

1998年9月2日

PSINetが格安インターネットを強化、10月から東京都心をカバー
米インターネット接続事業者PSINetの日本法人ピーエスアイネット(PSINet)、128kbpsの常時接続型で月額4万8000円と格安なインターネット接続サービス「InterFrame-LA」を、1998年10月から強化することを明らかに。同サービスは1998年4月に東京都港区のNTT赤坂局周辺で試験運用を始めていたが、都内24局に拡大し、JR山手線の内側をほぼカバーできるようにするという

BisTech

1998年9月2日

ピープル・ワールドが大型モール運営事業に参入--98年10月1日にオープン
ピープル・ワールド、インターネット上に大型ショッピング・モール「スーパーモール」を開設し、出店者の募集を開始したと発表。1998年10月1日からサービスが開始される「スーパーモール」は、フジサンケイ・エレクトロニック・コマース実験協議会が1997年7月に、実験的に開始した「スーパーモール」を引き継いで事業化するもので、物販とコンテンツ販売の両方が取り扱われる

BisTech

1998年9月2日

短期集中連載:矢作晃の iMacと暮らす5つのツボ
PC Watchでは、2週間の短期集中連載として、話題のiMacのレビューを掲載。メモリの増設から自宅の既存マシンとのネットワーク接続まで、5回にわたって連載されるが、そのPart1は「増設メモリ購入のツボ」

PC Watch

1998年9月2日

9月2日から、第3回 Internet World JAPAN '98開催
1998年9月2日から9月4日まで、インターネットビジネスとWeb開発のエキスポ・コンファレンス「第3回 Internet World JAPAN '98」が幕張メッセ9ホールにて開催中。入場料は2,000円

ZDNet INTERNET CHANNEL

1998年9月2日

ウェブ出版の未来
サンフランシスコで開催中のシーボルド会議で、インテル社副社長のアブラム・ミラー氏は、「インターネットのコンテンツを作成している開発者たちに、その創造性を思う存分発揮してもらうためには、帯域幅を大きく広げることが不可欠だ」と発言。また同会議では、著名なゼロックス社のパロアルト研究センター(PARC)の主任研究員が、デジタルテキストを表示できる開発中のハイテク新聞用素材、いわゆる未来の新聞を披露した

HotWired

1998年9月2日

インターネットで安否情報、産学官で共同実験
学者、産業界と東京都で作る被災者支援広域情報ネットワーク推進協議会は、大災害が発生し電話回線が寸断したり混雑したと想定して、インターネットを使って安否情報を伝えるシステムを、9月1日の都の防災訓練で住民参加の実験を実施。同協議会は結果をまとめ、来年度には実用化の提言をする予定という

Asahi News Paper

1998年9月2日

「iMac」はケーブルネットに最適のコンピュータ

8月29日の15:00に、アップルのコンシューマー向けパソコン「iMac」が日本で発売された。価格は、各販売店とも横並びの178,000円。当日の様子だけでも見ておこうと思い、秋葉原に着いたのは15:30過ぎ。秋葉原の駅を出てすぐに、iMacを載せたキャリーを引きずったカップルを発見。とにかく箱が大きい。最初にイケショップへ行くと、大勢の人が群がっており、購入の順番を待っている様子。まだ即日持ち帰りが可能のようだ。店内には数台のiMacが展示されているが、人が多くて近づけない。
続いてT-ZONE Apple館へ行くと、既に次回入荷分の予約受け付けになっていた。本当かよ!の一言。1階フロアをiMacのみの展示エリアにして、4-5台が並べられていたが、やっとの思いでマウスに触れることができた。iMacのマウスは丸形であるが、思ったよりは使いやすそうだ。iMacを横から見て、思ったよりも奥行きがあると感じた(iMacを机で使う場合は、机を壁に押しつけず、少し隙間をつくったほうがいいかもしれない。この奥行きだとiMacのキーボードの部分が、かなり前まで出てきてしまうかもしれないからだ)。
その後、さらにLAOXザ・コンピュータMAC館へ行くと、まだiMacの当日購入は可能であった。いったい何台入荷しているのかは不明であるが、各ショップの当日購入状況はまちまちのようだ。とにかくiMacを載せたキャリーを引いて歩いている人の多いこと。はっきり言って箱がとても大きいので、遠くからでもすぐに分かってしまう。
後日、大手ウェブサイトで調べてみると、各ショップとも数十台〜数百台の入荷分は、すべて当日で売り切ってしまったらしい。いくら安いとは言っても、178,000円のコンピュータが、こんなペースで売られてしまうのは異例の状況である。
資金はなかったが、あのとき買ってしまえばよかったと、後悔先に立たずの思いだった。

さて、本題に入ろう。「iMac」がケーブルインターネットに最適だという話。これを読んで、あなたもちょっと考えてみてください。

1.価格
178,000円で全てが揃っている点が魅力的だ。メモリは標準的な32MBなので、できれば増設したいところであるが、そのままでも使える。56kモデムが内蔵されているが、10/100Base-Tのイーサネットインタフェースを持っているのがうれしい。ケーブルモデムのインタフェースと同じなので、ケーブルさえあれば直ぐに接続可能だ。
ところで、パソコンと共に購入する周辺機器の代表格はやっぱりプリンターだろう。iMacはUSBポートのみなので、標準的なMac用プリンターは使えないが、10月頃から(遅くとも年末までには)iMac対応プリンターが発売されるだろう。プリンターは低価格化が進んでいるので、iMacとのセット購入でジャスト20万円程度も夢ではない。

2.大きさ
iMacは思ったよりも奥行きがあって、重さも約17kgと大きい。とは言っても、標準的なPCシステムを考えれば、遥かにコンパクトで、持ち運びの容易な構造になっている。外に持ち出すには無理があるが、家の中での移動はしやすいので、場所を選ばずに家族みんなで使えるのがいい。内蔵モニターは15インチであるが、解像度の調整が1024×768まで簡単に行なえるので不足感はない。奥行きが意外にあると言ったが、ケーブル類が側面から出るよう配慮されているので、iMacを壁などに目一杯押しつけて使うことも可能だ。従って、どちらかというと設置場所に柔軟なノート型に近い使い方が可能であろう。

3.ネット接続が容易
イーサネットが標準で内蔵されているので、物理的にはケーブルモデムとiMacを10Base-TのUTPケーブルで繋ぐだけ(内蔵モデムの場合は、通常通り電話線をiMacに差し込むだけ)。
ソフトウェアの設定も簡単で、コントロールパネル内のTCP/IPアイコンを開いて必要な項目に入力するだけだ。Windows95/98のように複数の設定が必要なわけではなく、また設定後に「再起動」する必要もないので、間違っても何度でも素早くトライできる。これらはアップルのネットワーク技術「OPEN TRANSPORT」によってもたらされているが、非常によくできたソフトウェアだ。
設定が完了すれば、iMacにはNetscape NavigatorとInternet Explorerの両方がインストールされているので、好みのソフトウェアでウェブブラウズが楽しめる。また、メールについては、PostPet(簡易版)が入っているので、これを使うのも手だ。iMacは4GBのハードディスク容量を持つが、フロッピードライブがない。よって、データ・バックアップの手段としては、外付けフロッピードライブなどの外部記憶装置を別途購入する必要があるわけであるが、ケーブルインターネットのユーザ・ホームページ開設用サーバ容量貸しサービスを利用すると、ネットワークを介したデータのバックアップが可能だ。(ただし、サーバ利用料は各ケーブルテレビ会社でまちまちであり、それほど安くないかもしれないが)

4.将来性のあるハードウェア仕様
「iMac」の心臓部(MPU)は、PowerPC750(通称G3)233MHzとバックサイドキャッシュ512Kの組み合わせ。IntelのPentium IIシステムと、基本的にはキャッシュの使い方が同じ、非常に高速なシステムである。米AppleはPowerPC750 233MHzの「iMac」がPentium II 400MHzのPCの性能を上回ると宣伝しているが、米PC MAGAZINE誌は誇大広告と評している。MPU単体の性能ではなく、PCシステムとして評価すべきだ、との言い分だ。私の米Appleの主張には無理があると考えているが、ただ、そのような比較がされてしまうところが面白いではないか。MPU単体では、確かに優れているのだから。
「Macはよくシステムがダウンする」といわれているが、その状況も徐々に改善されつつある。米国ではこの9月にも、現行OSであるMacOS8.1のメジャーバージョンアップ「MacOS 8.5」がリリースされる。さらなる安定性と高速性がもたらされ、画面の雰囲気が替えられるなど、遊び心も満載だ。さらに、来年秋には全く新しいOSであるMacOS X(テン)がリリースされることになっているが、このOSは「iMac」のMPUをサポートしている。MacOS Xは簡単に言えば、土台には頑丈なUNIX(正確にはMachとよぶマイクロカーネル)を用い、GUIにはMacOSのルックアンドフィールを用いたOSで、最終的に生き残るとされるAppleのOSである。このMacOS Xが「iMac」をサポートしているというのは(既Macユーザでなければ知らないことかもしれないが)Appleの戦略としても「iMac」ユーザにとっても好ましいことだ。

5.欲をいえば?
「iMac」に似合うOSは、日本でも10月にはリリースされる「MacOS 8.5」だと思う(当面は)。画面の雰囲気(同社ではデスクトップ・テーマと呼んでいる)が替えられたり、ネットワーク性能が向上して、検索など操作の対象がネットワークまでシームレスに扱えるようになる。インターネットに常時接続していれば、タイムサーバを利用してiMacの内部時計を自動補正する機能なども盛り込まれている。だから、できることなら「iMac」ユーザにはMacOS 8.5の無償バージョンアップサービスを提供してほしい。アップルの商売の下手な点は、こういうOSの部分での効果的な宣伝・告知がなされないことだ。新規のユーザ獲得を狙ったiMacなのだから、Macを知らない人々に、上手に伝えてあげてくださいよ、アップルさん。

なかみつ氏のコラム

1998年9月1日

KDD研、毎秒10メガビットのLAN間接続実現
KDDの子会社であるKDD研究所、10Mbpsの伝送速度でLAN間接続を実現する高速無線システムを開発、9月から販売を開始することを明らかに。最大1.5キロメートル離れた2地点間のデータ伝送が可能なシステムで、指向性アンテナ、無線ユニット、接続用機器を含む1セットの価格は300万円

NIKKEI NET

1998年9月1日

ダイレクトインターネット、ネット用衛星を2基に
「Direc PC」を手がけるダイレクトインターネット、利用する衛星を2つに増やし、本格的な事業展開に乗り出すことを明らかに。会員拡大のペースを加速するほか、9月中にも増資に踏み切り、財務基盤も拡充するという

NIKKEI NET

1998年9月1日

アップル、家庭用「iMac」を国内発売
「アップル復活ののろし?」――8月29日、アップルコンピュータは米国でヒットしている新しい家庭用パソコン「iMac(アイマック)」を日本で発売、各地のパソコン店は前評判を聞きつけて集まったファンで混雑した

NIKKEI NET

1998年9月1日

NTT国際、イントラ向けサービス開始
NTTの子会社であるNTT国際通信(NTT-WT)、9月1日からイントラネット構築向けの国際IPネットワーク・サービス「Arcstar グローバルEBNサービス」(GEBN)を開始する。これはNTT、NTT PCコミュニケーションズが国内で提供している「EBN(Enhanced Business Network)」の国際版に相当するサービス

BisTech

1998年9月1日

東京ケーブルネット、インターネット接続サービスを9月1日開始
東京ケーブルネットワーク(TCN)、CableTV網を使ったインターネット接続サービスを1998年9月1日に始めると発表。当初のサービス・エリアは文京区内で、事務所などヘビー・ユーザー向けの「SOHO」と、一般家庭向けの「Home-LAN」の2種類のサービス・メニューを用意

BisTech

1998年9月1日

レコード会社が、再びディジタル衛星放送のラジオ番組「スターデジオ」を提訴
日本コロムビアなどレコード会社の大手8社、ディジタル衛星放送「SKY PerfecTV!」の音楽専門番組「スターデジオ」が著作権法違反にあたるとして、サービス差し止めと損害賠償を求め、番組を提供している第一興商を提訴。なお第一興商は、サービス開始について郵政省から放送事業者として認可を受けている。現行法上では、レコード会社は「放送」に対し使用許諾権をもたないため、訴えでは「放送に当たらない」として、著作権法の複製権を侵害していると主張している

BisTech

1998年9月1日

デジタルガレージがスペースシャワーと提携、CS放送連動で「ポータル・サイト」強化へ
デジタルガレージ、CS放送で音楽番組を提供しているスペースシャワーネットワークと提携、12月に開設予定のWebサイト「Music Web Nation」のコンテンツを強化すると発表。このサイトでは、SONICNETが配信する最新の音楽ビデオを視聴したり、タワーレコードの音楽CDを検索して購入することもできるようになる。また、スペースシャワーが放送するビデオ・クリップの曲名や放送時間などをMusic Web Nationから検索できるようにするという

BisTech

1998年9月1日

「iMac」日本でも発売開始、各地の販売店で行列
アップル社の新パソコン「iMac(アイマック)」が、8月29日午後3時から日本でも発売となった。同社が復活をかける高性能・低価格・新デザインの製品ということもあり、「iMac」を扱っているパソコン販売店には、1パソコン機種の発売にも関わらず、行列ができる盛況となった。あとは、生産・販売体制がうまく動くかが同社の再生のカギを握りそうだ

asahi.com TOPICS

1998年9月1日

いますぐDSLを!
John C. Dvorakの最新コラムは「xDSL」に関する話。米国ではべらぼうな(要するに、法外な)コストを要求するISDNにずっと不満を持つDvorak氏は、回線をひいてくれるようDSLプロバイダに要求したところだという。またDvorak氏は、米国ではDSLやケーブルモデムがより質の高いサービスとより高速な接続を、より良い価格で提供しているので、ISDNに未来はないことは明白であると結論付けている

PC MAGAZINE ONLINE

1998年9月1日

Windows 98の油断
Windowsが従来から搭載してきた古い機能のひとつ、ネットワーク接続したパソコンから共有ファイルにアクセスする機能によって、最新のWindows 98のファイルがクラッカーに対して露見してしまう可能性があることが明らかになった。この問題は、Windows 98が従来のWindows 95と同様、パスワードを設定せずにファイルを共有できてしまう点。共有の設定が行われると、このシステムのIPアドレスさえわかれば、そのシステムのハードディスク上にある重要なファイルにアクセスできてしまう

CNET


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